「2024年」俺tueeeなおすすめ主人公最強漫画40選【チート無双で爽快】完結作~最新作まで厳選紹介

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この記事では「主人公最強」「チート」漫画を選んでみました。

 

好きな人には溜まらんであろうこのジャンル。

「雑魚を蹴散らす無双の爽快感」とか「昼行灯が本気出して一発逆転」とかそういうドラマ的な盛り上がりを味わえるのが、「主人公最強」作品の魅力だと思います。

 

当記事では重厚なストーリーに、設定がしっかりしていて、魅力的なキャラたちに戦闘シーンも読んでてハラハラする面白い「主人公最強」を紹介していきます。

 

 

俺tueee!おすすめ主人公最強漫画30選

ありふれた主人公最強モノでもキャラに魅力があれば面白いよね。 

 

『ナイツ&マジック』

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  • 原作:天酒之瓢
  • 作画:加藤拓弐
  • 掲載誌:ヤングガンガン
  • 巻数:既刊9巻(2019年8月現在)

 

あらすじ☑


敏腕プログラマーの青年が転生したのは、剣と魔法と「巨大人型兵器」が存在する異世界――しかも青年は重度の「メカヲタク」で!?

 

ガチのメカロボットオタクが不慮の事故で亡くなって異世界の美少年に転生

そこの世界でフェチ炸裂させながら魔法を使ったロボット開発操縦に萌えまくるお話。

 

よくある異世界転生モノかと思いきや、重厚感あるロボットから始まり、世界観とロボットザインの絶妙なバランス、重量感と軽快さをきちんと描いた丁寧な演出

納得性の高い開発と改良等々…ガチのロボット開発物語で、しかもちゃんと異世界モノとしての魅力も充分なのでオススメです。

 

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(出典:『ナイツ&マジック』)

 

『ガン×クローバー』 

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  • 原作:山口ミコト
  • 掲載誌 月刊ドラゴンエイジ
  • 巻数:全12巻

 

あらすじ☑


特別な警護が必要な要人の子弟とその護衛だけが通う特殊な学校・三門高校。三門高校の生徒で傭兵の早間守人は、多重人格症の転校生・奈々世一葉の護衛任務を命じられた。

 

守人は、奈々世を守りきることができるのか?

 

要人と彼らの護衛が通う学校、三門高校が舞台

世界中から付け狙われる「世界を崩壊させる力を持った多重人格少女」護衛することになった、冴えないようでいて実は最強ランクの傭兵のお話。

 

正体を隠しながら戦う、という割とテンプレ的なお話で、お色気要素が思ったよりも多く、男の好きなものを詰め込んだような作品 

 

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(出典:『ガン×クローバー』)

 

『道士郎でござる』

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  • 原作:西森博之
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:全8巻

 

ネバダから来た「武士」道士郎と、うっかり流れで彼の「殿」になってしまった健助と、愉快な仲間達(概ねガラが悪い)が様々なトラブルに巻き込まれてくコメディ。

 

突然アメリカからやってきた時代錯誤の侍が起こす事件に巻き込まれながら成長する

現代日本で武士道を力ずくで押し通し、無茶苦茶するのを周囲が苦労するギャグであり、道士郎に振り回されながら感化され成長していく主人公の笑えて熱い物語

 とにかく予想を覆すような展開ともう一人の主人公である健助の成長が痛快で面白い。

 

「今日から俺は‼︎」の原作者西森博之先生の作品

 

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(出典:『道士郎でござる』)

 

『MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ』

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  • 作者:よしむらかな
  • 掲載誌:ヤングガンガン
  • 巻数:既刊16巻(2020年1月現在)

 

あらすじ☑


悪を斃すのに正義は要らない――。

 

世にはびこる凶悪犯罪者に対応するため、超法規的措置によって選ばれた“公的”元大量殺人者、紅守黒湖。

その監視者であり、無類の乗り物好きである相棒、屠桜ひな子。

 

凶悪犯を公的にぶち殺す主人公(レズ)と、その監視(ロリ)

凶悪犯罪者に対応するために選ばれた死刑待ったなし「公的大量殺人鬼」が延命を条件に、警察に依頼され手に負えない凶悪犯罪の鎮圧を行うお話

 

「俺TUEEEE」ならぬ「私TUEEEE」頭が切れるし運動格闘能力が高いチートキャラ 

主人公らしからぬ残虐な闘い方で次々と戦果を挙げていく展開が爽快

話の構成や伏線の散りばめ具合が絶妙で、血みどろにグロく、ハードアクションと徹底したガチ百合がとても魅力の作品

 

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(出典:『MURCIÉLAGO -ムルシエラゴ』)

 

『redEyes』

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  • 作者:神堂潤
  • 掲載誌:マガジンGREAT・マガジンイーノ
  • 巻数:既刊23巻(2018年11月時点)

 

あらすじ☑


鉄鋼の兵士が疾駆する戦場に慈悲深い神の骸が転がる──

祖国を襲う屈辱的な敗戦の渦中で起きた、機動重装歩兵特殊部隊“ジャッカル隊”隊長の叛逆事件。

 

戦場の死神として敵味方ともに恐れられた英雄の卑劣な行動に、国民は唾棄した。

しかしそれは、かつての部下達の策謀によって着せられた、全くの濡れ衣だった……。

 

戦友と部下に裏切られ、戦犯として故国から見棄てられた特殊精鋭部隊(8名)の隊長が、裏切った部隊員にお礼参りしていくという架空戦争モノ

 

超人オリンピック状態。生身で弾丸避けるチートがパワードスーツを着て戦う。

元特殊部隊の最強主人公が異名(戦場の死神)が付くほど、化け物みたいに強く、並み居るエース達をバッタバッタと倒して回るので厨二全開で最高。

設定びっくりするぐらい凝ってるし、ロボ好き、ミリオタに調オススメ。

 

雑誌連載もしてない超マイナーな漫画だけど、サバゲーやパワードスーツが好きな人にオススメです。

 

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(出典:『redEyes』)

 

『賭ケグルイ』 

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  • 原作:原作など・河本ほむら
  • 作画:尚村透
  • 掲載誌:月刊ガンガンJOKER
  • 巻数:既刊12巻(2019年12月現在)

 

あらすじ☑


名門・私立百花王学園。

この学園には階級制度が存在する。

生徒会を頂点とするこの学校は「ギャンブル」に支配されている。

勝てば天国。負ければ地獄。ギャンブル強者は羨望、弱者は被虐のクルった学園。

そんな学園に、一人の少女が転校してくる。彼女の名前は蛇喰夢子……。

 

ギャンブルをする学園。負ければ下僕。勝てば大金を手にする。

そんな学校に転入してきた子のお話。

 

“可愛らしさ”と“狂気”の二面性を持つ主人公・蛇喰夢子

リスクを負って賭けをすることが最大の快感である狂人で、相手のイカサマを見破り破格の条件付きの勝負で学園を狂わせていくヒロインが人格、容姿共に魅力

多様なギャンブルも魅力ですが、基本的に画風の強烈さで勝負している

同時に強烈で頭のイカれたキャラクター性と美少女の顔芸で引き立てている作品です。

 

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(出典:『賭ケグルイ』)

 

『バガボンド』 

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  • 原作:吉川英治
  • 作画:井上雄彦
  • 掲載誌 週刊モーニング
  • 巻数:既刊37巻  

 

スラムダンクの井上雄彦先生が描く宮本武蔵の生涯を描いたお話

"天下無双の剣豪"になるために、ひたすらに天下無双を夢見て、とにかく純粋に強くなることを目指し、人を斬って斬って斬りまくる。

 

天下無双とは?という哲学を、尋常ではない画力で丁寧に丁寧に漫画にしている。

豪快な描写から緻密な表現…時に精神性も描く漫画を超えた漫画。 

 

漫画の1ページ、1コマをとっても、もはや芸術の域

 

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(出典:『バカボンド』)

 

『ベルセルク』

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  • 作者:三浦建太郎
  • 掲載誌:ヤングアニマル
  • 巻数:既刊40巻(2018年9月28日現在)

 

あらすじ☑


巨大な剣を背負い、鉄の義手をつけた剣士・ガッツ。

彼の行くところ、血の雨が降り、死体の山が築かれる…!

 

凄まじい過去を持ち、身の丈を超える大剣を振り回して、自分と仲間を裏切った親友をしばきにいく、色んな意味で終わりの見えないお手本のようなダークファンタジー

 

中世のおどろおどろしい雰囲気と、異形の化け物の凄まじいほどにグロテスクな描写が印象的で、希望の文字がほぼない絶望感がこの作品の魅力

ダイナミックかつ緻密なタッチで描かれる大迫力のバトル、壮大且つ緻密なストーリー、魅力的なキャラクターにグイグイ引き込まれる説明不要の傑作。

 

最凶ダークファンタジーの金字塔、「蝕」のシーンは見たらメンタルやられる。

 

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(出典:『ベルセルク』)

 

『モブサイコ100』

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  • 作者:ONE
  • 掲載サイト:裏サンデー・マンガワン
  • 巻数:全16巻 

 

あらすじ☑

 

自己表現がヘタな超能力少年、通称・モブ。

普通の生き方にこだわり超能力を封印しているモブだが、感情が高ぶり数字が100になったとき…少年の身に何かが起こる… 

 

チート級の超能力を持ちながら、地味で空気の読めない主人公モブ。

そんな超能力(作中最強)以外に何の取り柄もないと悩む中学生の主人公が、自分を変えたいと、迷って色んな人達と出会いながら、成長していく物語

 

中学生特有の悩みとか葛藤、他のキャラでも大人なりの悩みや、人間模様がとてもよく描かれていて、全体を通しての表現力が繊細で、思春期の心情を巧く組み込んでいる。

ギャグに、思春期の少年の悩みや葛藤がリアルに描かれていて大変面白い。

 

主人公覚醒に弱い人は気持ち悪いくらいニヤけると思う。

 

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(出典:『モブサイコ100』)

 

『銀狼ブラッドボーン』

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  • 作者:原作:・艮田竜和
  • 作画:雪山しめじ
  • 掲載誌:裏サンデー
  • 巻数:既刊12巻(2020年5月現在) 

 

あらすじ☑


かつて“銀狼”と呼ばれた

吸血鬼退治の英雄

ハンス・ヴァーピット(70歳)。

 

怪物退治を引退していた

彼のもとに“骨抜き事件”の

犯人を追うよう依頼がやってきて…

 

人を喰うヤバイ奴を何とかするため、かつて英雄と称され、とうに引退している「英雄」と呼ばれた齢70の元吸血鬼ハンターが最後の怪事件に挑む物語。

 

渋カッコイイ70歳のオジサンが人外と戦うお話

復讐のため吸血鬼を殺し回っていた英雄が長年の殺戮の末、今度は己が復讐される側に回っていた……という勧善懲悪とはいかない深みのある展開。

敵側の心情や事情を丁寧に描いてくれてどちらにも感情移入してしまう 

画力が凄くそれでいてバトルシーンの魅せ描写が魅力のダークファンタジー

 

くっそ強いイケオジが何人も出てくるからオススメ 

 

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(出典:『銀狼ブラッドボーン』)

 

『魔人探偵脳噛ネウロ』

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  • 作者:松井優征
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全23巻

 

あらすじ☑


女子高生・桂木弥子の父親が殺された。

密室の惨殺事件。

謎に満ちた事件は弥子の日常を混乱へ…。

 

一向に捜査が進展しない中、悲しみにくれる弥子の前に脳噛ネウロと名乗る男が現れた。

彼は言う。究極の『謎』を解きたいと…!!

 

「謎」を食べる魔人ネウロと、そのネウロの隠れ蓑にされてる女子高生探偵桂木弥子が数々の事件を解決する推理風の娯楽漫画 

 

主人公最強系の中では珍しく物語が進むにつれて主人公が弱っていく構成

ネウロにいいように扱われてたヤコが事件を解決していくごとに少しずつ成長していく姿や、 最強だったネウロが弱体化し続け、周りの成長したキャラがそれを支える……

弱るネウロと関係を持った人間たち…この対比があまりにも美しい

 

作品の構成力や伏線回収、圧倒的な構成力、作品を綺麗に終わらせる姿勢
素晴らしいプロットをたてて、伏線を綺麗に回収して完結させているド級の名作

他では見られない魅力に満ちた作品です。

 

 

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(出典:『魔人探偵脳噛ネウロ』)

 

『HELLSING』

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  • 作者:平野耕太
  • 掲載誌:ヤングキングアワーズ
  • 巻数:全10巻

 

あらすじ☑


舞台は英国。吸血鬼による暴虐な事件が横行していた。

そこで結成されたのが、反キリストのバケモノを狩る機関 王立国教騎士団 通称「HELLSING機関」。

その一員である主人公 アーカードは吸血鬼討伐のエキスパート。

彼自身も吸血鬼であり、銃で撃たれようと、首をもがれようとその肉体は不死身。

 

事件に巻き込まれ吸血鬼の体となってしまったセラス・ヴィクトリアも機関に加わり、団長 インテグラルの指揮のもと、今日も吸血鬼事件の鎮圧に向かう。

 

英国を舞台に、ナチスの戦争狂・虐殺王・プロテスタントの三すくみが戦争をするお話

 

主人公は吸血鬼であり不死身、ブラクラよりも作者の趣向が全面に出た作品。

台詞も画風もクセが強く、登場人物が皆狂っていて良い意味で人間くさい(厨二)

吸った命の数だけ命がある不死身の吸血鬼「アーカード」の圧倒的な存在が何より魅力で、「絶対的な存在」である彼を中心に展開しイギリスを舞台に乱痴気騒ぎする。

 

キャラが魅力的すぎる。狂気に満ちた厨二作品。

 

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(出典:『HELLSING』)

 

『ONE OUTS』

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  • 作者:甲斐谷忍
  • 掲載誌:ビジネスジャンプ
  • 巻数:全20巻 

 

あらすじ☑


“優勝に必要な何かが足りない” 

その“何か”を捜して、沖縄で自主トレに励む“不運の天才打者”児島弘道。

そこで彼は一人の男と出会う。

120km/hそこそこの直球だけで、賭野球“ワンナウト”で無敗を誇る男。

彼は名乗る。渡久地東亜と…。

 

120キロ程度の直球しか投げられないひとりの天才ギャンブラーが、弱小チームを率いて、プロの世界で無双するお話

 

主人公の天才賭博師が投手としてプロ野球チームと契約。その内容は「ワンナウト毎500万の収入、その代わり1失点毎5,000万支払う」というもの

野球選手として高い能力があるわけでもない主人公が、読心術や勝負勘を駆使して、清々しいほどに活躍する。駆け引き・心理戦・頭脳戦をメインを主体に置いた漫画

心理戦、駆け引き、行動と思考、野球と賭博と言うタブー的な組み合わせが魅力

 

野球に興味がないい人でも読める内容となっている。

 

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(出典:『ONE OUTS 』)

 

『ザ・ファブル』

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  • 作者:南勝久
  • 掲載誌:週刊ヤングマガジン
  • 巻数:既刊21巻(2020年3月現在)
 

あらすじ☑


“寓話”と呼ばれし、風変わりな“殺しの天才”が、この町の片隅にひっそりと棲んでいる──。

殺しのプロとして“一般人”になりきれ!

 

つよつよの伝説の殺し屋がお休みもらって日常生活しようとするお話

殺す事を禁じられ、普通っぽく生活しようとするが、ま~色々な事件に巻き込まれる

 

インコ飼ったり毎日昼ドラ録画して見たり屋上で秋刀魚焼いたり山でキャンプしたり…

殺し屋の非日常と日常のアンバランスなギャップからくる緩い雰囲気が魅力

普段は抜けている主人と、殺し屋としてのスイッチ入った時のギャップが萌える。

 

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(出典:『ザ・ファブル』)

 

『ワッハマン』

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  • 作者:あさりよしとお
  • 掲載誌:月刊アフタヌーン
  • 巻数:全11巻

 

あらすじ☑


1万年前より蘇(よみがえ)りし究極の戦闘マシーン・ワッハマン。

その体は鋼鉄より硬くその力は恐竜よりも強い。

だが彼はその使命を完全に忘却してしまっていた…

 

古代アトランティス文明が産み出した、不滅の金属オリハルコンの体を持つサイボーグ戦士「ワッハマン」のお話

 

序盤は下ネタギャグが基調だが物語は徐々に悲劇の色を帯びていく

基本的には主人公の不死性に軸を置いた不条理劇に近いギャグなんだけど、合間合間に差し込まれるシリアスの重みが凄い。超絶後味の悪いラストがとにかく印象に残る。

 

「ただ一人だけが救われる」この作品は色んな意味でオンリーワン 

 

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(出典:『ワッハマン』)

 

『SUGAR』

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  • 作者:新井英樹
  • 掲載誌:ヤングマガジンアッパーズ
  • 巻数:全8巻

 

あらすじ☑


石川凛、16歳。

とびきりイキのいい人気者でヤンチャ者。

北海道の小さな町で、母と祖父母に育てられた。

 

そして今、高校を中退し旅立ちの時を迎えつつある。

先のことなんて考えちゃいない。

話の流れでなんとなく東京に出ることにした。

 

得意といえば、ダンス。

運動神経もかなりいい。

何考えてるかわからん、ともよく言われる。

 

今はまだ自分が何者になるかも知らないでいる凛。

将来はボクシングの歴史にその名を残すことになるとは露ほども――。

 

主人公がボクシングと出会い、プロボクサーとしての道を歩む物語

天才の圧倒的格好よさと理不尽さ、死を超える程の思いや努力を天才の拳が一発で砕いてしまう、天才描写がキレまくっている作品。

 

天才と一般人の競技や、コミュニケーションや相互理解の齟齬の描き方など、天才そのものを克明に描いたテーマと、試合の流れるようなボクサーの動きが見所の作品

 

漫画オタクが選ぶおすすめボクシング漫画10選!昔懐かしい名作~最近の人気作まで - ryocuu│マンガトゥデイ

 

 

『ワンパンマン』

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  • 原作・原案など:ONE
  • 作画:村田雄介
  • 掲載サイト:となりのヤングジャンプ
  • 巻数:既刊21巻(2019年12月現在)

 

あらすじ☑


一撃必殺! 

強くなりすぎて、どんな凶悪な怪人もワンパンチで倒してしまうヒーロー“サイタマ”。 

 

趣味でヒーローをやっているという男が主人公のお話。

アンパンマンみたいな風貌してどんな敵も一撃でぶっ倒してしまう。

 

演出や描写の巧さ、キャラ設定やデザインのセンス、秀逸なギャグ、妙に惹かれる台詞回し、一風変わったギャグや次々と現れる怪人との戦い、圧倒的画力による戦闘シーン・ヒーロー哲学を楽しめる。

一見いい加減なストーリーと絵柄だが、作者の高い演出力と超画力でエンタメへと昇華させている、笑いと燃えの両方が味わえる良作と、弱点が無い。

他ヒーローが持てる能力を尽くしお膳立てするからこそ、主人公の一発がくっそ爽快。

 

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(出典:『ワンパンマン』)

 

アニメワンパンマンの神作画回をまとめてみました(下記記事を参照下さい)

 

『斉木楠雄のΨ難』

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  • 作者:麻生周一
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全26巻

 

あらすじ☑


彼の名前は斉木楠雄、超能力者である。

誰もが羨む才能も、本人にとっては災難を呼ぶ不幸の元凶。

 

故に人前では力を封印、目立たず人と関わらずを心掛けてきた斉木だったが、何故かワケあり同級生が急接近!?

 

あらゆる超能力を使える最強サイキッカーが主人公

地味に普通に生きたいから超能力を隠して、超能力がバレないように生きるために、個性豊の強すぎるクラスメイトが織りなす災難から超能力を駆使し逃げるというお話

 

個性の強すぎる登場人物が基本どっかしイカレてるけど根はみんな良い子

誰も傷つけないバカにしない、優しい世界が広がるレベルの高いギャグ漫画

 

とにかくテンポがよく、切れ味抜群のギャグが展開されていく 

 

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(出典:『斉木楠雄のΨ難』)

 

『暗殺教室』

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  • 作者:松井優征
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全21巻

 

あらすじ☑


号令と共に教室を満たす銃声! 

椚ヶ丘中学校3年E組は生徒全員が先生の命を狙う暗殺教室。

教師と生徒、標的と暗殺者の異常な日常が始まる――!!

 

謎生命体(学級担任)をクラス一丸となって卒業式までに殺そうとするお話

命の大切さや、学ぶことの大切さ、“殺す”ということがどういうことか

殺せんせーが色々なことを教えてくれる教科書のような漫画。

 

魅力的な大人に囲まれ、生徒全員にスポット当て少しずつ成長していく姿

叱責ではなく包容、疑いではなく信頼されることでどれだけ潜在能力が開花していくか
どういうきっかけで人は成長へのモチベーションを得るのか…?

という考察が全編に通低していて、めちゃくちゃ面白い。 

終盤には感動があり本当に涙の出る展開に綺麗なラストで大団円

 

老若男女どの世代で楽しめる作品にしなっていると思われます。

 

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(出典:『暗殺教室』)

 

『闇金ウシジマくん』

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  • 作者:真鍋昌平
  • 掲載誌:ビッグコミックスピリッツ
  • 巻数:全46巻 

 

あらすじ☑


丑嶋のもとを毎朝9時に訪れる「奴隷くん」と呼ばれる人々。

それはパチンコ依存症の主婦たちのことで、丑嶋は彼女らに3万円の現金と引き換えに5万円の借用書にサインさせる。

 

あらかじめ金利・手数料2万円を引いた上、1日3割もの暴利を課しているにも拘わらず、今日も彼の会社には哀れな訪問者が引きも切らない…。

 

漫画のウシジマくんは、実写以上に目を逸らしたくなるほどのリアリティと、人間が転がり堕ちて行く様が堪らない作品となっています。

恐らく原作より山田孝之が演じる実写版ウシジマくんの方が有名ですが、漫画で読むウシジマくんワールドも刺激的。

 

絵は劇画でストーリーは鬱展開。読後は鬱(それが良い。)

 

 

『保安官エヴァンスの嘘』 

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  • 作者:栗山ミヅキ
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:既刊11巻(2020年3月現在)

 

あらすじ☑

 

強き者が掟であった頃、西の荒野のどこかで。

全ての犯罪者が最も恐れる保安官がいた。

彼の名はエルモア・エヴァンス。

超一流、西部最強のガンマンでもある彼は、モテたい。

 

幼少時から女性にモテたいと強く願い、

「ガンマンはイケてる」という(時折ゲスな)父の教えを学んだ。

だが未だに、恋人いない歴イコール年齢。

 

女性の前でついカッコつけてしまう彼は、モテないこともないのだが、
絶妙にうまくいかず、今日もモテる為に、祝福なき死闘を繰り広げてゆく。

 

モテたいから保安官になった主人公が空回りしてモテない話。

父親の教えを実践しモテようとしてるけど、モテずにそれが全部裏目に出て、保安官としての名声を得ていくギャグ漫画

 

モテたくて最強クラスの保安官になったけど結局モテてはいない主人公と、彼に振り向いて欲しい賞金稼ぎの女の子の勘違いラブコメとして展開

ナレーションや括弧書き、親父の回想シーン含めた間の取り方が秀逸

「かぐや様は告らせたい」にひけをとらないレベルのギャグセンス。

 

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(出典:『保安官エヴァンスの嘘』)

 

『PSYREN』

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  • 作者:岩代俊明
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:全16巻

 

あらすじ☑


『助けて』そう言葉を残し、雨宮桜子は姿を消した。

夜科アゲハは彼女を捜すため、連続“神隠し”失踪事件に関わる都市伝説「秘密結社サイレン」へとアクセスする。

 

そして、アゲハの命を懸けたゲームが始まった!!

 

荒廃した未来と現代を(強制的に)行き来するサイキッカーのお話

初期はサスペンス色の濃いアクションだったのが、中盤以降はトランスと呼ばれる超能力を駆使して戦うジャンプらしい完全なバトル漫画になっていく。

 

かっこいい技名、能力、キャラ、ちょっと古い感じの絵柄とノリがたまらない。

主人公の能力が「発言したら敵味方問わず生体感知して殺しにいく」というもので、「殺すぞ」と警告した後、問答無用で「当たれば即死技」を繰り出し全方位に殺意を向ける。サイコ全開で全くジャンプの主人公らしくないのが素敵。

 

ちなみにヒロインもキチってる

 

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(出典:『PSYREN』)

 

『ヒナまつり』

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  • 作者:大武政夫
  • 掲載誌:Fellows!
  • 巻数:既刊17巻(2019年9月現在)

 

あらすじ☑


芦川組の若手ホープ・新田の部屋に落ちてきた奇妙な楕円形の物体。

それが全ての始まりだった!

物体のなかに居たのは、無表情な少女・ヒナ。

強力な念動力で新田を脅し、ヒナは新田家に住みつくことに。

 

かくしてヤクザとサイキック少女の危険な共同生活が始まった!

 

インテリヤクザ『新田』の元に突然現れた、自由気ままな超能力少女『ヒナ』のお話

コント漫才的にパワフルで不条理なギャグの応酬。

真面目に見える登場人物も「実は…」って部分を嫌味なくギャグに昇華している作品

893に超能力者の少女と奇抜に見えるが「日常」の域を脱しない造りでそこが良く、シュールな空気を纏い話数を重ねるごとに笑え、コント観てるみたいで永遠読める。

 

今読んでるギャグマンガで一番面白い。

 

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(出典:『ヒナまつり』)

 

『DEATH NOTE』

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  • 原作:大場つぐみ
  • 作画:小畑健
  • 掲載誌:週刊少年ジャンプ
  • 巻数:単行本:全12巻+1巻

 

あらすじ☑


このノートに名前を書かれた人間は死ぬ…。
死神 リュークが人間界に落とした一冊のノート「DEATH NOTE」。


ここから、二人の選ばれし者「夜神月」と「L」の壮絶な戦いが始まる!!

 

名前を書くとその人物が死ぬ"デスノート"を退屈な人生に飽きていた天才が拾い、犯罪者を次々と抹殺していく、キラと謳われる神と謎の名探偵Lの心理攻防戦を描いた作品

 

ノートにより新世界の創世を目論むキラと、キラを追い詰める世界一の名探偵「L」

漫画とは思えない文字量と、巧みな心理戦に引き込まれること間違いなし。

 

 

『エンバンメイズ』

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  • 作者:田中一行
  • 掲載誌:good!アフタヌーン
  • 巻数:全6巻 

 

あらすじ☑


“迷路の悪魔”と呼ばれる、すご腕ダーツプレイヤー・烏丸徨は、冷酷非道な借金取り・神谷を相手に一千万円を賭けてダーツで勝負をすることに。

 

闇ダーツ界で「迷宮の悪魔」と呼ばれる烏丸と裏世界のダーツプレイヤーたちの話。

 

凄腕の主人公が大金をかけて対戦相手たちと戦う。

主人公含めた登場人物は皆「絶対にダーツの的を外さない超技術」の持ち主

そのカンストした腕前同士で特殊ルールで勝負する作品の前提設定が見事な作品。

血出しながらダーツ投げたり、毒ガス室の中でダーツ投げたり、三本同時投げで180出しまくるとか、心理戦だったり、キャラの描写とか勝負法とか演出が魅力。

 

何より主人公含めたキャラの表情(顔芸)がたまらん

 

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(出典:『エンバンメイズ』)

 

『鋼鉄の華っ柱』 

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  • 作者:西森博之
  • 掲載誌:週刊少年サンデー
  • 巻数:全9巻 

 

あらすじ☑


誰もが羨むスーパー御曹司、坊ちゃん高校生、御前崎真道!!

これがまさかまさかの転落人生を味わうハメに!

 

グループ旗艦企業の倒産を境に財産は没収され城のような御殿も失った。

お国の世話になる覚悟も決めたがお付きの者達に引き留められ真道の悲しくも可笑しい逆境ライフがスタート…。

 

大富豪のひとり息子で頭脳明晰スポーツ万能、超プライドの高い主人公が、父の会社の倒産のせいで無一文で世間に放りだされるところから物語は始まる。

世間知らずのお金持ちが庶民生活に驚く!という定番のお笑いの端々から

ドSとMを兼ね備えた温厚な主人公が、庶民の暮らしを従者と共に体験するギャグ漫画

 

主人公が非常に芯のあるキャラクターで、全てを失っても徹底して守り続ける「紳士」像がすごいし、天使の顔の裏の腹黒さも魅力。

 

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(出典:『鋼鉄の華っ柱』)

 

『東京喰種トーキョーグール』

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  • 作者:石田スイ
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 巻数:第1部:全14巻・第2部:全16巻

 

あらすじ☑


“東京”には、或るひとつの「絶望」が潜む…。

群衆に紛れ、人間を狩り、その死肉を喰す怪人、人はそれを「喰種(グール)」と呼ぶ。

青年が怪人に邂逅したとき、数奇な運命が廻り始める──!

 

グールといわれる人間の肉を主食とする者たちがいる世界が舞台

事故をきっかけに、人間を食べることでしか生きれない『喰種』になってしまい、人を食べることへの抵抗を持つ主人公が『人間』と『喰種』の狭間で生きていく物語

 

喰種と人間の狭間にいる主人公の葛藤が描かれ

現実に立ち向かう主人公たちの姿は勇ましさではなく物悲しさを感じさせる。

ダークな世界観に隠された死を食べ生きる”生”というメッセージ性の強い作品

 

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(出典:『東京喰種トーキョーグール』)

 

『ハマトラ』

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  • 原作:北島行徳
  • 作画:小玉有起
  • 掲載誌:週刊ヤングジャンプ
  • 巻数:全3巻

 

あらすじ☑


2013年、横浜。探偵事務所「ハマトラ」を営むナイスのもとを訪れたムラサキ。

 

ムラサキの目的は、天才といわれるナイスを、国家のエリートを輩出する機関「駿才学園」に連れ戻すことにあったのだが…!

 

「ミニマム」というごく限られた人間にのみ先天的に発現する特殊能力(ミニマムホルダー)をもった探偵である主人公と、その仲間たちが様々な事件を解決する物語。


主人公の天才的なミニマムホルダーである探偵2人を軸に「脳」を抜き取られるという連続猟奇殺人事件を主軸に展開していきます。

異能バトル、ミステリー、サスペンス、コメディが内包された盛り沢山の作品

 

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(出典:『ハマトラ』)

 

 

俺tueee!「異世界」モノのおすすめ主人公最強漫画

僕の感想と一緒に楽しんでもらえたら幸いです ^^) _旦~~

 

『ライドンキング』 

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  • 作者:馬場康誌
  • 掲載サイト:月刊少年シリウス
  • 巻数:既刊3巻(2019年10月現在)

 

あらすじ☑


武術・格闘技の達人であり、強い男を尊ぶプルジア国民から絶大な支持を受けている男、プルジア共和国終身大統領アレクサンドル・プルチノフ。

 

ある日、愛虎アスランにまたがり政務に向かう途中、テロリストの襲撃を受ける。

 

テロリストは難なく返り討ちにした大統領だったが、この襲撃で起きたあることをきっかけに気を失ってしまう。

目覚めた大統領の目の前に広がる光景、それは人間とモンスターが共生する異世界だった!

 

「プーチン大統領が異世界に転生し冒険する」というパワーワード極まりない漫画

生き物に「乗りこなす(騎乗)」ことがプーチン(っぽい)大統領が異世界に飛ばされて、持ち前の武力と知力で、色んなものに騎乗するために異世界を冒険する物語

熊や虎に飽き足らず、ワイバーンやケンタウロスを乗り回そうとする

能力とかではなく、元来が(心身共に)チート性能なので問題なく大暴れ

 

出落ちネタでは終わらず、ファンタジーとしてもかなりしっかり描いている、新たな異世界モノとしての魅力がたっぷり詰まった作品。

 

どこかで見た気がする大統領が異世界で無双する(笑)

 

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(出典:『ライドンキング』)

 

『幼女戦記』

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  • 原作:カルロ・ゼン
  • 作画:東條チカ
  • 掲載誌:月刊コンプエース
  • 巻数:既刊17巻 (2020年1月現在)

 

あらすじ☑


超合理主義エリートサラリーマンが転生したのは、なぜか幼女だった!? 

魔法と小銃の入り乱れる異世界で、軍での出世&安全な後方勤務を目指すが、なぜかエースとして祭り上げられ……?

 

幼女の姿をした化物(中身は現代のサラリーマン(♂))とある時代にある国の戦争で、圧倒的な力を示し、世界の歴史や軍事知識を生かし大隊を率いて戦っていくお話

 

主人公は未来人なので戦術や魔法でチートできるけど、近代国家で一人だけ強くてもどうにもならず、ドイツをモチーフとした軍隊に所属してるので、敗戦する事が主人公だけ分かっている感じがもどかしく、戦況は好転するどころかどんどん悲惨になっていく

時より狂気的に見えるターニャがただのサイコパスじゃなくて、合理主義で上手く物事を進めようと思ったら策士策に溺れる苦労系やれやれ主人公ってのが良い。

 

タイトルがアレですが、内容は第一次世界大戦をモチーフにしたガチガチの架空戦記モノなので、殺伐とした鉄血ファンタジーがお好き方は是非読んでみて下さい。

 

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(出典:『幼女戦記』)

 

『転生したらスライムだった件』

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  • 原作:伏瀬
  • 作画:川上泰樹
  • 掲載誌:月刊少年シリウス
  • 巻数:既刊12巻

 

スライムに生まれ変わったサラリーマンの主人公がどんどん強くなっていき、あれやこれやに巻き込まれていく、最弱スライムの成り上がりモノ 

 

奇抜さよりも、脇役1人1人を大切にした丁寧な物語展開が好印象

強力なスキルを保有し、最初は町、国、同盟国盟主と広げていく国造りの丁寧な描写

ゴブリン・豚・鬼など色んな種族を仲間にし、強力な助力と忠誠を得られること等の気持ち良さ、子供の頃に妄想してたようなわかりやすさが魅力

俺TSUEEEと村づくり(家庭作り)をいっぺんに味わえる。

 

とにかく無駄な嫌悪感やストレスなく読める。

 

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(出典:『転生したらスライムだった件』)

 

『とんでもスキルで異世界放浪メシ』

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  • 原作:江口連
  • 掲載誌:コミックガルド
  • 巻数:既刊5巻(2020年1月現在)

 

あらすじ☑


『勇者召喚』に巻き込まれ、異世界に転移してしまったサラリーマン・向田剛志。

異世界の王様の話に胡散臭さを感じた向田は、早々に国外脱出を決意し一人旅に出ることに。

 

旅で頼れるのは、召喚時に唯一得られたスキル【ネットスーパー】。

それは、異世界にいながら現代日本のスーパーの商品を取り寄せられるという便利スキルだった…

 

特殊スキル「ネットスーパー」を使って食材を取り寄せて料理して、その美味しさにめちゃ強い魔獣が使い魔になるお話。

ファンタジー世界の人たちが、現代日本の料理を美味しそうに食べていて、キャラがとにかく可愛いく、本当に料理がおいしそうなので読んでて飽きずに読める。

 

飯に釣られてお供する魔獣フェンリルとスライムのスイが可愛い 

 

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(出典:『とんでもスキルで異世界放浪メシ』)

 

『転生したら剣でした』

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  • 原作:棚架ユウ
  • 掲載誌:デンシバーズ→comicブースト
  • 巻数:既刊5巻(2019年3月22日現在)

 

あらすじ☑


「名無し」の奴隷、黒猫族の少女。呪詛の首輪の強制力により、逃げ出す事も叶わず虐げられ、売り飛ばされるのをただ待っている日々──。

 

主人公は人間が転生した「魔剣」と、魔剣を手に入れた奴隷だった猫耳少女

魔剣には「装備者へのスキル共有」の技能があり、装備することで様々なスキルを得て、少女は魔剣を「師匠」と呼び「2人」は冒険の旅に出るというお話

 

タイトル通り主人公が剣に転生しており、異世界モノお決まりのチート能力持ちですが、ヒロインのサポートに徹している事で、他の俺TUEEEE系と差別化できている

 

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(出典:『転生したら剣でした』)

 

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』

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  • 原作:森田季節
  • 作画:シバユウスケ
  • 掲載サイト:ガンガンONLINE
  • 巻数:既刊6巻(2020年2月現在)

 

あらすじ☑


相沢梓、女、独身、社畜。

仕事のためだけに生きた人生を終え、不老不死の魔女に転生して、スローライフを300年続けてたら、レベル99になってました。

世界最強の噂を聞きつけ、やってくる冒険者やドラゴンetc。

 

私のスローライフはどうなるの!?

 

過労死で異世界転生し300年スライムだけ倒してたら、世界最強になっていた主人公が「働きすぎない」を信条に、ゆったりとした異世界生活を満喫するお話

 

最強主人公だが、緊迫したシーンもほとんど無く、ゆるくまったりなスローライフもの

高原の魔女とその魔女を慕うスライム、ドラゴン、エルフなど、様々な種族の女の子たちが集まって、大家族を形成していきます。

登場人物の大半が女の子でみんな可愛く作品の空気感にマッチしている。

休日にぼのぼの読むにはこれ以上ない漫画

 

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(出典:『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』)

 

2019:オタクが「これは名作…!」とおすすめするラノベはこれ【45選】殿堂入りの完結作から新作まで! - 😂野球と漫画の読み物😂

 

『オーバーロード』

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  • 原作:丸山くがね
  • 作画:深山フギン
  • 掲載誌:月刊コンプエース
  • 巻数:既刊13巻(2020年3月現在)

 

あらすじ☑


オンラインゲーム「ユグドラシル」サービス終了の夜、名残を惜しむためログインしていた主人公は異世界に飛ばされてしまう。

 

見た目は骸骨!?

最強で魔法使い!?

おまけに悪役――!?

 

主人公が突然、プレイしていたオンラインゲームに似た世界へと転移してしまう物語

ゲームでの思い出をかみしめつつ、四苦八苦しながら昔の仲間と作った、キャラ(優秀な側近)に支えられながら異世界を探りつつ征服していく。

 

なんといっても主人公の最強さと主人公に忠誠を尽くす部下達のやり取りが面白い 

魅力的なキャラクター多過ぎし、俺TUEEEEどころかナザリックみんなTUEEEEだから面白い、爽快感すら感じる痛快ファンタジー俺TUEEE系作品。

 

 

『LV999の村人』 

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  • 原作:星月子猫
  • 掲載誌:月刊コンプエース
  • 巻数:既刊7巻(2020年5月現在)

 

あらすじ☑


生まれつき役割が決定した世界で、 守られ、街を発展させるための存在でしかない最弱の存在・村人。

そんな村人の中で、LV999の極致へたどり着いた一人の男がいた…

 

生まれつき役割が決定する世界でスライムでさえ倒せないと言われる最弱の村人がまさかのLV999へ辿り着く、1人の村人の男と魔族の少女の物語。

 

村人が理不尽な世界の常識や謎に抗うといった内容が凄くよい。

国と敵対したり、魔王を操る黒幕を追い詰めたり、状況を打開するためにカジノで荒稼ぎをしたりと、最強の村人が世界を変えていく様子が何よりの見所。

 

タイトルから安っぽい地雷臭がするけど面白いです。

 

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(出典:『LV999の村人』)

 

『無職転生〜異世界行ったら本気出す〜』

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  • 原作:理不尽な孫の手・シロタカ
  • 作画:フジカワ ユカ
  • 掲載誌:コミックフラッパー
  • 巻数:既刊13巻(2020年8月現在)

 

あらすじ☑


34歳無職童貞のニートは無一文で家を追い出され、自分の人生が完全に詰んでいたと気付く。

 

己を後悔していた矢先、彼はトラックに轢かれ呆気なく死んでしまう。

しかし、ついで目覚めれば、そこはなんと剣と魔法の異世界…

 

異世界に転生したニートが、今度は真面目に生きようと奮闘するお話。

前世での失敗を活かして温かい家庭を作り、家族を最後まで守り抜く

安易な「ダメ人間のワンスアゲイン」モノではなく、前世(現実世界)でできなかったことを異世界でひとつずつ乗り越え、人間として成長していく過程が見所。

タイトルからは想像もできないほど物語は濃く、教訓と共に答えも出し深い内容の作品

 

読み終わった後に虚無感凄い、一味違う異世界転生作品。

 

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(出典:『無職転生〜異世界行ったら本気出す〜』)

 

 

『迷宮ブラックカンパニー』

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  • 作者:二宮裕次
  • 掲載誌: MAGCOMI(マグコミ)
  • 巻数:既刊6巻(2020年5月現在)

 

あらすじ☑


働きたくない…その思いから努力を重ね、ネオニートとなった男・二ノ宮キンジ。

 

そんな彼が何の因果か異世界に転移、辿り着いたのは“迷宮が職場”のブラック企業だった。

雀の涙の低賃金、長大な労働時間、悲惨な労働環境…

 

セレブニートになった主人公「二ノ宮ギンジ」が無一文で異世界に召喚されて、莫大な借金を負わされブラック企業に身売りされる、異世界社畜物語。

 

主人公がいい塩梅でゲスく、生き汚い人間がもがきながら勝利を手にしていく。

偉そうな無能上司を薙ぎ払ってバンバン出世する姿が最高

かっこいいクズの異世界転生や、いつもと違う異世界系を読みたい方におすすめ

 

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(出典:『迷宮ブラックカンパニー』)

 

【共感できる】おすすめブラック企業・社畜漫画10選 - 😂

 

 

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まとめ

最後までご覧いただきありがとうございます。

主人公最強でも、ダメ主人公でも面白い作品はたくさんあるので、面白いと感じる作品は物語の構成や、登場人物の魅力などによるものではないかと思っています。

このジャンルは今後も魅力的な作品がたくさん出そうなので、注視していきたいです。

 

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