当記事では様々「起業本」をピックアップしてみました。
いろいろ悩んでいても仕方がない、そんな1歩踏み出すことに勇気を与えてくれるような作品から、初心者向けのモノ、女性にクローズアップした一冊まで厳選して紹介していくので、最後までご覧ください。
僕の感想と一緒に楽しんで貰えれば幸いです。
- 起業への挑戦
- 夢の猫本屋ができるまで
- しょぼい起業で生きていく
- 凡人起業
- 入門、起業の科学
- PIXAR <ピクサー>
- 15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門
- 20歳のときに知っておきたかったこと
- 星の商人
- あしたから出版社
- 渋谷ではたらく社長の告白
- ドロップアウトのえらいひと
- 1万円起業
- START UP(スタートアップ)
- カルピスをつくった男
- 破天荒フェニックス
- 鈴木さんの成功。
- 風のマジム
- 自動車に夢を賭けた男たち、明治の若き群像
- 不格好経営
起業への挑戦
起業を目指す人の、まさに最強の指南書!
「アップル伝説のエバンジェリスト」にして「全米屈指のベンチャーキャピタリスト」
起業の現実を知り尽くしたからこその“本当の"成功者のやり方
アップルの伝説のAppleエバンジェリストガイ・カワサキ氏による起業のバイブル。
起業に限らず何かを始めようと思う人におすすめ。
ボリュームはありますが気負わず読めます。
数ある起業本の中でも、とにかくやる気が湧いてくる一冊
夢の猫本屋ができるまで
保護猫が「店員」として常駐。店内の本はすべて「猫本」。
売上の一部を保護猫団体へ寄付。
資金問題はクラウドファンディングで解決。
立地はあえて住宅地の片隅。
そんな前代未聞の猫本屋「キャッツミャウブックス」はいかにして出来たのか?
開業資金やオープン後の収支も惜しみなく公開した、前代未聞の本屋開業秘話が満載
猫がいる猫本屋「Cat's Meow Books」の開店までと開店後の奮闘ぶりを描いた作品。
「猫が本屋を助け、本屋が猫を助ける」そんな三軒茶屋の本屋
アイデアが詰まったプラン作りから、現実的な問題の解決法、クラウドファンディングなどを活用した資金調達など、リアルなヒントが満載
理想と現実、出版流通のしくみ、開業資金や売上、損益まで、恐ろしく具体的な開業指南と1年目の軌跡が詳細に描かれている。
独立・開業を目指している人におすすめ!
Twitterも運営されているので覗いてみて下さい「キャッツミャウブックス® (@CatsMeowBooks) | Twitter」
しょぼい起業で生きていく
もう、嫌な仕事をするのはやめませんか。
会社辞めたい人、会社に入れなかった人、起業したけど失敗した人、アルバイトが続かない人……。
みんな、大丈夫です。
朝起きるのが苦手だったことから就職せずに自らリサイクルショップを経営。
体験をベースに書かれたゆるい生存戦略を紹介している一冊
「めちゃめちゃ稼ぐぞ」じゃない。「最低限生きていけるようにする」というスタンス
「就職できなくても生きる」方法、企業のハードルを下げてくれる作品。
凡人起業
会社や上司に文句を言うより、自分で意思決定できる人生、選んでみませんか?
「起業」を徹底的に因数分解して、凡人でもうまくいく方法、見つけました!
サラリーマンながら起業を考えて実践する方法が分かりやすく解説されています。
会社での信頼の大切さ、自分でも出来そうな参考書と言う位置付けの一冊
継続、凡人起業で大事なのは、いかに失敗しないか
多くの人が実現できそうな部分を説いていて共感できる内容
【凡人起業の成功7原則】
— 小原まさしげ@凡人起業→23社の投資家 (@masashige_obara) 2019年4月11日
① 競争を避ける
② 毎日継続できる低レベルのことをする
③ やらざるを得ない強制的な仕組みを作る
④ 負けない市場を選び先駆者感を出す
⑤ お金がないから広報に取り上げられる工夫をする
⑥ チャンスが少ないから真剣に提案する
⑦ 資金調達は用途が確定してから
入門、起業の科学
起業・新規事業のバイブル『起業の科学』の著者が教える
これから「ゼロイチ」を目指す人のための入門書。
「起業の科学」よりは薄く、読みやすい本になっていますが、内容はそれなりに濃く、基礎がまとまっていて起業する方には必読書といえそうです。
「ほとんどの起業は科学で何とかなる」というのが、この本読むと腑に落ちる。
失敗しないことをコンセプトとした起業の教科書
PIXAR <ピクサー>
ジョブズが自腹で支えていた赤字時代、『トイ・ストーリー』のメガヒット、株式公開、ディズニーによる買収……。
小さなクリエイティブ集団をディズニーに並ぶ一大アニメーションスタジオに育てあげたファイナンス戦略!
PIXAR <ピクサー> 世界一のアニメーション企業に変身させた著者が描くお金の話
トイ・ストーリー等で有名なピクサー社のCFOだった人が、まだマイナーだった時期から、スティーブ・ジョブズと共に、IPOを経てディズニーに買収されるまでを書いた本
ピクサーの財政がトイストーリー以前はここまで絶望的だったとは思わなかった。
収益基盤・実績・再現性を示せない状況で、チームや外部のパートナーにどう成功を信じてもらったかが描いてある部分は非常に興味深く読むことができた。
最初の数ページで強烈に引きこまれるような魅惑的な作品
15歳から、社長になれる。 ぼくらの時代の起業入門
登記に必要な印鑑証明は15歳から取れるし、資本金は1円からで大丈夫。
ネットを使えばコストも限りなくゼロに近い。
いまの時代、「起業」は、大変なことでも、危ないことでもない。
むしろ、何もなくても始められるぶん、何が起きても食いっぱぐれないた
めの「命綱」にだってなり得るんじゃないか。
「連続起業家」として「ロリポップ! 」「ブクログ」を制作し、40社以上
のベンチャー企業に投資する著者が初めて語る、軽やかでフラットな、
「ぼくらの時代の起業論。」
起業って何なのかを教えてくれている一冊
「連続起業家」として多くのベンチャー企業に投資する家入一真さんが、中高生に向けて「起業」とは何かを語った本。
まさに『入門』として読むことができ、今からでも企業というものはできるのだということが分かって、選択肢を広げられるので親御さんにもおすすめできる。
「起業」は、大変でも、危なくもない。生きる手段としての知識
20歳のときに知っておきたかったこと
「あなた自身に許可を与える
常識を疑う許可、世の中を新鮮な目で見る許可、実験する許可、失敗する許可、自分自身で進路を描く許可、自分自身の限界を試す許可を、あなた自身に与えてください」
アメリカの超エリートが「社会に出たときに知っていればよかったと思うこと」「社会で自分の居場所をつくるのに不可欠だと思ったこと」をリストアップ。
「起業家精神」と「イノベーション」に関する最良のテキストであると同時に、「人生への贈り物」とも言える言葉がいっぱい詰まった自己啓発書。
スタンフォード大学での講義をもとに書かれた本
明らかにビシネス書で刺激的だけど、起業家精神を学ぶ授業の講師の書籍。
授業で扱われている内容の他にキャリア論や交渉術などにも触れている。
これを二十歳ぐらいで受けているスタンフォードの大学生がやばい
アメリカ的で高度な授業、起業するにしても下地からしてだいぶん差がありそう…
星の商人
商人になることを夢見て、旅先で知り合ったスタムとともに湾岸都市にやってきたレキ。
そこは大商人のオーランドが冨を独占する世界。
ふたりは賢者のもとへ行き、そこで「大商人の秘法」を手に入れる。
それは正しく使えばとてつもない智慧を授けてくれる、成功への片道切符だった。
レキはその中に隠された秘密の言葉を読み解きながら、これまで誰も想像もしなかった、新しい、そして終わることのない、「真の成功」への道を歩み出す…
「女性の企業がメインの一冊」
女性が起業するための話で、女性が行き詰まりやすい大事なことがとても分かりやすく書いてあり、女性の初めての起業の指南書
女性は基20代後半くらいの男性にもおすすめ。
1日で読めるライトな小説。
あしたから出版社
吉祥寺のひとり出版社 夏葉社 の 5年間の歩み!!
設立から約5年――。
一冊一冊こだわりぬいた本づくりで多くの読書人に支持されるひとり出版社は、どのように生まれ、歩んできたのか。
編集未経験からの単身起業、ドタバタの本の編集と営業活動、忘れがたい人たちとの出会い……。
いまに至るまでのエピソードと発見を、心地よい筆致でユーモラスにつづる。
就職しないまま過ごしてきた著者が09年に31歳で出版社をつくることを決意。
"昭和51年生まれの島田潤一郎さんが営む、吉祥寺のひとり出版社。
ひとり出版社ができた経緯から、5年間の歩みを描いたセルフドキュメンタリー。
とてもわくわくする本です。進路に悩む人、本が好きな人に読んでほしい。
渋谷ではたらく社長の告白
二一世紀を代表する会社を作りたい--。
夢を実現させるため、猛烈に働き、サイバーエージェント設立にこぎ着けた彼を待っていたのは、ITバブルの崩壊、買収の危機など、厳しい現実だった。
インターネット広告代理店・サイバーエージェントの社長が自ら綴った半生記。
起業までの道のりや、その後の苦悩を率直に振り返っている作品。
心情描写が巧く、ベンチャー企業の実態とか会社経営のリスクみたいなものも肌で伝わる、世間的に成功者と言われている人でも順風満帆でないことが良くわかる一冊
2000年頃のITバブルの話を知りたい人にとっても面白く、堀江さんや三木谷さんといった方々とのエピソードも豊富に登場する。
ドロップアウトのえらいひと
街や社会では変わり者といわれても,自分にふさわしい仕事や退屈しない生き方をまんまと手に入れた“えらいひと”たち。
会社人間サヨウナラ。
望み通りに生きるためのバイブル。
勇気、冒険、創造、自由、誇り、遊びについてのトゥルー・ストーリー。
学校に行ってなくてめちゃくちゃな生活してても大成している人はいる。
この本に出てくる人は、みんな好きなことをやっていて、仲間に出会っている。
内容は流し読みできるインタビュー集なんですが、熱い文章で男心を掻き立てられる。
1万円起業
気がつけば、あなたも起業家!
貯金はいらない。会社を辞めなくても始められる。
主婦の方にも向いている……誰でもきょうからできる、手軽な方法です。
1万円(100ドル)で起業して成功した人の事例を中心に事業の作り方を解説している本
大企業でも45歳以上の人達をポイ捨てする時代になっていると事例をあげ、「サラリーマンよりも起業した方がリスクが少ない時代になりつつある」と言っている
起業が難しいものだと思ってる人は読んでみると面白いかも
START UP(スタートアップ)
コンサル会社を辞め、念願の起業を果たしたオーエン。
だが事業は失敗。膨大な借金を抱え、あとは破産を待つだけに。
彼は一体どこで間違えたのか。
起死回生の一手はあるのか?
起業家の挫折と逆転の物語を読み進むことで、スタートアップという新しい時代の経営手法を「実体験」できる。
ベンチャー企業の立ち上げ〜軌道に乗るまでにやるべき事小説形式で記した作品。
派手な資金調達劇や仲間同士の衝突など派手な内容はなく、自転車ビジネスを始めた青年と半導体会社をバイアウトした女性起業家が色恋沙汰を交えながら物語が進む
スタートアップの真髄、ベンチャーあるあるやアイデアが盛りだくさん
スタートアップ界隈のみならず新規事業立ち上げの役に立ちそうな一冊。
カルピスをつくった男
カルピス誕生100年!!
誰もが知る国民飲料。
その産みの親を誰も知らない。
会社の売上げより国の豊かさ、そして日本人の幸せをひたすら願ったカルピス社創業者・三島海雲。
筆者は同社OB、遺族のもとを訪ね、遂にはカルピス誕生の地モンゴルに飛んだ――。
近代日本を軽やかに駆け抜け、遊牧民の生活から夢の乳酸飲料を着想した男の生涯を辿る人物評伝。
「国民飲料」カルピスを創造した男、三島海雲の評伝。
明治の世に23歳で中国に渡り、成功と失敗を繰り返しながらモンゴルの草原に、遊牧民と暮らし、帰国後にカルピスを開発されたのがカルピス。
大谷探検隊の1人として主人公が歩いたモンゴルを、著者自身も実際に歩き、感じたものを文字に乗せている一冊。
破天荒フェニックス
2008年2月。
小さなデザイン会社を経営している田中修治は、ひとつの賭けに打って出る。
それは、誰もが倒産すると言い切ったメガネチェーン「オンデーズ」の買収――。
新社長として会社を生まれ変わらせ、世界進出を目指すという壮大な野望に燃える田中だったが、社長就任からわずか3カ月目にして「死刑宣告」を突き付けられる。
しかしこれは、この先降りかかる試練の序章にすぎなかった……。
メガネチェーン店「オンデーズ」を買収した主人公の会社再生物語
「本当に実話?」と思うほど、波瀾万丈っぷり、何度も襲いかかる絶体絶命のピンチに破天荒な施策で立ち向かっていく。
徹の部屋もカンブリア宮殿も見たけど、読んでみないとこのゾクゾク感は味わえない
400ページがあっという間
鈴木さんの成功。
起業を考える前に必ず読んでおくべき1冊!!!
毎日のように閉店間際のスーパーでお弁当を買っていたサラリーマンの鈴木さんが、たった1人のメンターとの出会いで起業家としての道を歩みだす成功物語。
閉店間際のスーパーで弁当が値引きされるのを待っていた会社員が、メンターとなる人と偶然出会って起業していく鈴木さんの話。
著者の経験を元に起業の入門的な知識を描いているので、非常に理解しやすい。
SNSを活用したビジネスをこれから始める方は必読の一冊
月収100万円稼ぐにはどうしたら良いか?がこの本には詰まっている。
風のマジム
ほんとうにあった夢物語契約社員から女社長に―
実話を基に描いたサクセス・ストーリー。
琉球アイコム沖縄支店総務部勤務、28歳。
純沖縄産のラム酒を造るという夢は叶うか!
風の酒を造りたい!まじむの事業計画は南大東島のサトウキビを使って、島の中でアグリコール・ラムを造るというものだ。
持ち前の体当たり精神で島に渡り、工場には飛行場の跡地を借り受け、伝説の醸造家を口説き落として――。
沖縄、那覇。派遣で働く女性 伊波まじむ が沖縄産ラム酒を造る夢に挑む。
利益やブランド重視ではなく「真心」を込めた、本当に美味しい酒を生み出すために。
とても楽しく、たくさん泣けて、元気になれる本
沖縄の方言も満載で読んでいて、とてもリアルでなんだかあったかい。
気持ちの良い風が吹き抜ける、なんくるないさな一冊
自動車に夢を賭けた男たち、明治の若き群像
明治30年代、広島。日本で初めてバスの運行が始まった。
舟や馬車の時代から自転車、オートバイ、自動車へと新しい乗物が登場していく中、乗合自動車に情熱を傾けた男たちの物語が動き出す。
自動車の黎明期、日露戦争最中の広島で日本最初のバス事業を起業した4人の若者の苦闘と挫折を描いた叙事詩
不格好経営
「経営とは、こんなにも不格好なものか。だけどそのぶん、おもしろい。最高に」
なにもそこまで全部やらかさなくてもという失敗のフルコース、悪戦苦闘の連続を、創業者が初めて明らかにする。
モバゲーで有名なDeNAの創業者南場さんの著書。
儲かってない時代の切実な話、人の成長やコンサルと経営者の違いについて経験者ならではの視点興味深い。創業当時や南場さんの人生が生々しく描かれた一冊。
最後に▼
紹介した作品hあ、どれも面白い作品ばかりです。
「起業」と構えなくても物語として面白いものを多くチョイスしたので、この機会に興味があれば是非読んでみて下さい。
最後までご覧いただきありがとうございました。