【2022年版】面白い!おすすめのハードボイルド漫画21選!キャラの魅力が光る名作を厳選。

f:id:ryocuu:20200213191848p:plain

当記事ではおすすめのハードボイルド漫画を紹介していきます。男が憧れるような硬派な渋いオッサン、ハードボイルドな世界観が魅力の作品を厳選したので、あなたに合った漫画を見つけてみて下さい。

 

 

ブラックサッド 黒猫探偵

f:id:ryocuu:20200213140905j:plain

作品情報
  • 作者 大西愛子
  • 掲載誌 ユーロマンガ
  • 巻数 全5巻

あらすじ…

私立探偵ブラックサッドは警察のスミルノフに呼ばれ殺人現場に向かう。被害者はかつての恋人ナタリアだった。スミルノフの忠告をよそに、ブラックサッドは独自に事件を調べることにする…

動物で社会風刺を描いたハードボイルドなフランスの漫画、巧みな画面構成、ハードボイルドな物語と凄い画力、独特の空気感が魅力の作品

f:id:ryocuu:20220202123114j:plain

(出典:ブラックサッド 黒猫探偵)

登場人物は全員擬人化した動物、主人公は元カノに未練タラタラなシブメンの黒猫探偵、本編60ページ+製作記録という構成で、ページ数こそ薄いけど作画のフアンホさん、ノートルダムの鐘の背景美術&ヘラクレスのハデスやターザンの豹のサボーやターザン父の原画をされた方なのだそうで美麗な絵に魅せられる作品

画力の暴力、こんなイカした猫キャラめったにいない

 

合わせてどうぞ

 

ゴクウ

f:id:ryocuu:20200213140931j:plain

作品情報
  • 作者 寺沢武一
  • 掲載誌    コミックバーガー
  • 巻数 全4巻

あらすじ…

彼の左目には小型コンピュータ端末が仕込まれており世界中のコンピュータと直結している。見るものあらゆる情報が、瞬時に彼に与えられそれらを制御することが出来る…

その気になれば世界を破滅に導くことも可能な“神の目”を手に入れたゴクウが、その力を使い様々な事件の調査解決に乗り出すとうい物語

f:id:ryocuu:20220202123645p:plain

(出典:ゴクウ)

期待通りのものが読めるカッチョイイサイバーパンクSFハードボイルド探偵もの主人公は、裸にネクタイ(笑)普通の中年がやったらモロにへ○タ○だが、寺沢先生の世界は違う、とってもセクスィー

エログロナンセンスに生きそうなラインを、見事にスタイリッシュに落とし込んでいるのは凄いです。

 

WILD ADAPTER

f:id:ryocuu:20200213140952j:plain

作品情報
  • 作者 峰倉かずや
  • 掲載誌    Chara
  • 巻数 7巻(続刊中)

あらすじ…

1995年、横浜。16歳の久保田誠人は、出雲会の支部長である真田にスカウトされ、年少組のリーダーを任せられることになった。出雲会の幹部となり、シマを二分する東条組との諍いなどに巻き込まれる日々…

人を信じられない青年が気まぐれに拾った記憶喪失の青年と、謎のドラックWAを巡るヤクザ組織との抗争を描いた物語

f:id:ryocuu:20220202124109p:plain

(出典:WILD ADAPTER)

裏社会で生きる共依存の青年2人の絆、ヤクザも絡みながら物語が進行していくまあ治安がいいとは言えない世界観で展開していく重めのハードボイルドが好き、という方にはご一読をお勧めしたい作品。

「最遊記」で有名な峰倉かずや先生が手掛ける作品

 

ノー・ガンズ・ライフ

f:id:ryocuu:20200213141013j:plain

作品情報
  • 作者 カラスマタスク
  • 掲載誌    ウルトラジャンプ
  • 巻数 全13巻

あらすじ…

オレの名は乾十三。あの大戦を経て、「拡張者」と呼ばれる身体機能拡張処理を施した者達が溢れるこの街で、オレは拡張者達に関する問題を「処理」する稼業を生業にしている――

大戦を経て身体機能拡張技術(サイボーグ技術)が発達した世界が舞台で、拡張者(サイボーグ手術を受けた者)絡みの依頼の処理を生業とする頭が銃の男を中心とした物語

f:id:ryocuu:20220211121127p:plain

(出典:ノー・ガンズ・ライフ)

身体を武器に強化された「拡張者」絡みの依頼をこなす処理屋で銃頭の主人公、好きな人にはたまらない造形や全体的に暗い画面の世界観、臭い台詞回し、女性に対して時折見せちゃうウブな部分など、カッコよくて可愛いハードボイルドなオヤジが魅力。

この作品はアニメ化もしましたが白黒の画で読むことをお勧めします。

 

捜索者

f:id:ryocuu:20200213155929j:plain

作品情報
  • 作者 谷口ジロー
  • 掲載誌 ビッグコミックス
  • 巻数 全1巻

あらすじ…

南アルプスの山小屋の主・志賀は、山岳パートナーだった今は亡き親友の娘・恵美が失踪したことを知る。親友とその妻・縒子への思いから山を下りて15歳の少女を捜す志賀。その目の前には都会の雑踏が広がっている。

高倉健さんのようなシブい山登りの男が都会の迷路を持ち前の強靭な精神で、かつての山岳パートナーの娘を捜索する探偵モノ。

f:id:ryocuu:20220211122128p:plain

(出典:捜索者)

〝亡くなった親友の娘を探す為に登山仲間が集まってくる〟山男の設定をフルに活かした設定が何より魅力、ハードボイルドの教科書のような素晴らしい構成で映画のような展開、終盤につれてどんどん盛り上がっていき最後は登山家にしか出来ない方法で事件に挑む全1巻完結作品。

読み応え抜群、谷口ジローの最高傑作と評価する人がいるのも分かる一冊

 

GANGSTA

f:id:ryocuu:20200213155946j:plain

作品情報
  • 作者 コースケ
  • 掲載誌    月刊コミック@バンチ・月刊コミックバンチ
  • 巻数 既刊8巻(2018年5月9日現在)

あらすじ…

マフィアにチンピラに売春婦に汚職警官が巣食う悪党だらけの街・エルガストルム。そんな最悪の犯罪都市で、誰も関わり合いたくない汚れ仕事を引き受ける便利屋を営むニックとウォリック。ある日、馴染みの警官から有力マフィアの縄張りを荒らす新興売春グループの殲滅を依頼されるが……。

薬物・売春婦などのあらゆる犯罪が蔓延る街を3つのマフィアと傭兵ギルドが支配していて、その街で猫探しから殺し等、汚れ仕事まで請け負う「便利屋」のお話

f:id:ryocuu:20220211122938p:plain

(出典:GANGSTA)

戦争の為にアブナイお薬で強化させられ、身体能力と引き換えに何かしらの身体障害を負い薬物がないと生きていけない短命の被差別人種の黄昏種(トワイライト)が肝、安全地帯のない世界移管と、薬によって強化されたキャラと世界観が大きな魅力。

おすすめのポイント☑
  • 普通の人間とある事情で短命な人間が共存する街
  • 特殊能力を持った主人公(難聴)と、その相棒
  • マフィアたちが支配する街・エルガストルムで便利屋を生業にする主人公

 

コブラ/COBRA

f:id:ryocuu:20200213164622j:plain

作品情報
  • 作者 寺沢武一
  • 掲載誌    週刊少年ジャンプ
  • 巻数 全18巻

あらすじ…

とぼけた顔に葉巻をくわえ、すごいヤツが帰ってきた。宇宙の荒野を駆けめぐり、無法者相手に立ち向かう・・・。危険が危険をよび、左手の恐ろしい威力を秘めた、サイコ・ガンを抜くとき海賊コブラの口もとがニヤリとゆがむ。

レディ!今日も死ぬほどたいくつだ。一丁、なにかやらかそうぜ!

サイコガンでお馴染みの海賊コブラが、銀河を舞台に縦横無尽に駆け巡る物語

f:id:ryocuu:20220211143908p:plain

(出典:COBRA)

サイコガンがかっこよくて、女の子には弱いけど、身体能力に知性も備えたスーパーマン。座右の銘は「女を殴ることは出来ないが殺すことは出来る」言い回しがいちいちオシャンティなハードボイルド漫画

名言だらけで、セクシーな姉ちゃんいっぱい出てくる不朽の名作。 

 

孤独のグルメ

f:id:ryocuu:20200213160030j:plain

作品情報
  • 原作 久住昌之
  • 作画 谷口ジロー
  • 掲載誌    月刊PANJA
  • 巻数 全2巻

あらすじ…

井之頭五郎は、食べる。それも、よくある街角の定食屋やラーメン屋で、ひたすら食べる。時間や社会にとらわれず、幸福に空腹を満たすとき、彼はつかの間自分勝手になり、「自由」になる。

個人で輸入雑貨商を営む主人公・井之頭五郎がふらりと立ち寄った店で一人食事をするシチュエーションを淡々と描く哀愁と空腹の人気作

f:id:ryocuu:20220211144330p:plain

(出典:孤独のグルメ)

派手なアクションも綿密な伏線も凝ったストーリーもなく、ただスーツを着たオジサンがご飯を食べるだけのドラマはぜあんなに面白いのかが謎、妙に味がある、原作は明確にハードボイルド漫画なので「あ~美味かった帰ろう」のドラマ版とは違う、中年のおっさんの地味なハードボイルドグルメ漫画ですが、なかなか味わい深い作品

 

今日からヒットマン

f:id:ryocuu:20200213182311j:plain

作品情報
  • 作者 むとうひろし
  • 掲載誌 週刊漫画ゴラク
  • 巻数 全31巻

あらすじ…

平凡なサラリーマン・稲葉十吉が、ひょんなアクシデントから伝説の殺し屋の名を継ぐことに!!

34歳の平凡なサラリーマンが瀕死状態の伝説の殺し屋『二丁』に出会ったことをきっかけにヒットマン(殺し屋)になり、サラリーマンと殺し屋の二足のわらじを履きつつ、営業で培った口八丁を活かして戦う物語

f:id:ryocuu:20220211145946j:plain

(出典:今日からヒットマン)

犯罪組織の殺し屋になって営業マンと二足のわらじ、家庭生活、日常の仕事、ヒットマンとしてのゴタゴタ、営業で培った技術を用いて何とかその場をやり過ごしつつ、数々の死闘を繰り広げることで次第に真の殺し屋としての才覚を覚醒させていくという展開

この漫画は、とにかく銃撃戦の描写のリアリティーが凄くて、一発一発の弾頭を意味を込めて描いているので、ガンアクション作品としてかなり秀逸。

女性キャラは微乳から巨乳まで、エロ要素多し。

 

合わせてどうぞ

 

闇のイージス

f:id:ryocuu:20200213182325j:plain

作品情報
  • 原作 七月鏡一
  • 作画 藤原芳秀
  • 掲載誌    週刊ヤングサンデー
  • 巻数 全26巻

あらすじ…

“イージスの楯”。それはギリシャ神話の女神・アテナが持っていた楯のことだ。勇者ぺルセウスが退治した魔女メドゥーサの首が埋め込まれていて、いかなる敵の攻撃も阻んだという最強の楯である。その楯の名で呼ばれる男・楯雁人は、金さえ払えば犯罪者をも援護するという、闇の世界に生きるフリーランスのボディーガード。

フリーランスのボディガードを主人公にした不殺の『護り屋』のお話

f:id:ryocuu:20220211151003p:plain

(出典:闇のイージス)

主人公の楯雁人は『元警察』それも『SAT』の爆発物処理班、テロリストの仕掛けた爆弾を解体中に爆弾が爆発右腕を失い幻肢痛に苦しみながらも、依頼を受ければどんな人間でも必ず守り通す"護り屋"として様々なクライアントを護衛する中で、自分の腕を失うきっかけとなった敵と決着をつけるため奮闘していくお話を中心に「不殺」の意義やテロについて描いハードボイルド漫画

 

合わせてどうぞ

 

BLACK LAGOON

f:id:ryocuu:20200213182224j:plain

作品情報
  • 作者 広江礼威
  • 掲載誌    月刊サンデージェネックス
  • 巻数 既刊12巻(2021年8月現在)

あらすじ…

岡島緑郎は旭日重工の会社員。重要なディスクをボルネオ支社まで船で運ぶ役目を担っている。だがその途中、「ブラック・ラグーン」と名乗る4人組に襲われ、緑郎は人質に取られてしまった…。

タイの架空の犯罪都市ロアナプラが舞台に日本人会社員の緑郎はある日、海賊まがいの運び屋"ラグーン商会"に拉致され荒事も請け負う運び屋による物語

f:id:ryocuu:20220211152509p:plain

(出典:BLACK LAGOON)

「悪」しかいない世界で現代のしがないリーマンが海賊に入り、元ソ連軍のマフィアや傭兵、情婦、殺し屋、元ゲリラのメイド…と出会い米国、ロシア、中国人、その他から成るアウトローが混在する町染まっていく様は圧巻、なんでもありなアウトローが混在する町で生きる連中と渦中に巻き込まれる人々の大活劇を描いた漫画

唯一無二の魅力を持ったセンスの塊のような作品、実力ある漫画。

こちら↓スピンオフです

 

詳しくはこちらをどうぞ

 

腹腹先生

f:id:ryocuu:20220213104239j:plain

作品情報
  • 作者 高口楊
  • 掲載誌 少年ジャンプ+
  • 巻数 既刊1巻(2021年4月現在)

あらすじ…

地味で気弱な化学教師の津雲あずさは、地方でどん詰まりの日々を送っていた。だが妹・ルカが失踪したことで、その日常は一変。唯一の手がかりを求め向かった東京で、あずさはひとりの極道と出会う…

元研究者の地味めがね先生が行方不明になった妹を探す為に東京に向かい、ヤクザと共闘してコンビで市販の物から化学兵器作って戦う話

f:id:ryocuu:20220213111837p:plain

(出典:腹腹先生)

地味でひ弱な主人公が化学を駆使して極道と渡り合う設定、科学監修が「くられ先生」の裏社会版「Dr.STONE」であり、敵対してるが目的が同じバディモノで田舎の気弱な教師が過激にでも淡々とアングラな世界に揉まれていく不気味さが非常に面白い。

最初の爆弾が炸裂するシーンが気分爽快すぎるので、まずは1話だけでも読んでみて下さい。

「極道×化学のハードボイルドアクション」

 

SPY×FAMILY

f:id:ryocuu:20220213104317j:plain

作品情報
  • 作者 遠藤達哉
  • 掲載サイト 少年ジャンプ+
  • 巻数 既刊8巻(2021年11月現在)

あらすじ…

名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者、“妻”は暗殺者で!?

凄腕スパイ(パパ・イケメンエリートスパイ、ママ・天然優しい弟思いの殺し屋、娘・孤児院育ちの好奇心旺盛なエスパー(読心術))が任務のために偽りの家族を作りお互い素性を知らないまま生活をするお話

f:id:ryocuu:20220213112404p:plain

(出典:SPY×FAMILY)

クセの強いキャラが素敵。こう、訳あり者が集まって困難に立ち向かっていく内に本当の家族の様に強い絆で結ばれていく様がとても美麗で、そして設定のインパクトに負けない程の豪快なギャグがまた最高。

勘違いが勘違い呼ぶギャグと、ほっこりが良い塩梅な痛快ホームコメディ

 

狼は眠らない

f:id:ryocuu:20220213104451j:plain

作品情報
  • 原作 支援BIS
  • キャラクター原案 田ヶ喜一
  • ネーム構成 かかし朝浩
  • 作画 新川権兵衛
  • 掲載サイト ヤングエースUP
  • 巻数 既刊3巻(2020年10月現在)

あらすじ…

迷宮でみつけた<黒穴>に飛び込み、異世界に転移した<片目狼>レカン。冒険者である彼は、異世界でも己の進むべき道に迷いはない。 強さを求め、迷宮に挑み、強敵を倒す――。

別のファンタジー世界に望んで転移した屈強かつ寡黙な隻眼の冒険者が、強者と戦ったり、迷宮に挑んだりする物語

f:id:ryocuu:20220213113846p:plain

(出典:狼は眠らない)

とにかく硬派な作品で寡黙な主人公、美少女キャラは不在だが淡々と綴られていく物語と渋いが端々に人間の素朴な優しさがあって、新川さんの獣、自然、建造物から〝異世界ファンタジー〟を感じさせてくれる超絶作画に、緻密な世界観のうえに組まれたリアリティさが光るハードボイルドファンタジー作品。

よくある異世界モノとは違う方向に舵を切った作品

 

フラジャイル

f:id:ryocuu:20220213115831j:plain

作品情報
  • 作者 草水敏
  • 掲載誌 月刊アフタヌーン
  • 巻数 既刊21巻(2021年現在)

あらすじ…

岸京一郎、職業・病理医。病理医とは、生検や病理解剖などを行って、病気の原因過程を診断する専門の医師のこと。各診療科の医師は、彼の鑑別をもとに、診断を確定させたり治療の効果をはかる。医師たちの羅針盤となり、人知れず患者を救う岸。医師たちは彼について、口をそろえてこう言う。「ヤツは強烈な変人だが、極めて優秀だ」と…。

悪人面で性格が悪いが、医師としては非常に誠実な岸先生の率いる〝病理医〟の物語

f:id:ryocuu:20220213122559p:plain

(出典:フラジャイル)

日本に2000人しかいない直接患者さんとは会わず、検体から病気の原因を調べ判断を下すお医者さん「病理医」をテーマにした作品、「病理医」の存在とその意義を多くの人に知らせる機会となったこの作品の功績は大きく、ストーリーに一切の無駄が無くキャラクターも全員魅力的。何より主人公の岸先生が型にとらわれなずハチャメチャにぶっ飛んでて痛快。

実写ドラマ化され話題になった作品です

 

双生遊戯

f:id:ryocuu:20220213120116j:plain

作品情報
  • 作者 岡田淳司
  • 掲載誌 ヤングマガジン
  • 巻数 既刊3巻(2022年2月現在)

あらすじ

関西一の巨大ヤクザ組織・布袋組。四代目組長の金子千万億は、半年後に双子の息子・琳と塁のどちらかを後継者に指名すると宣言。琳派と塁派に組は二分され、大混乱に陥る。組の分裂を危惧した二人の保育役・古庄はいずれかを”消す”ことを画策。その選択を三下の塩田に託したーー。

白黒反対な双子の二人が次期組長の座を巡って対立するというのが表向きだが実際は組の座には興味なし。互いの存在を脅かすもう1人の自分に怯えて争っているお話

f:id:ryocuu:20220213124552p:plain

(出典:双生遊戯)

極道の組長跡取りが「白」と「黒」の双子で、 1話から「双子の兄弟がやべー身体能力を駆使しバチボコに大喧嘩してその果てにキスする」という意味不明だが本当にそういう漫画

 

BANANA FISH

f:id:ryocuu:20220213125405j:plain

作品情報
  • 作者 吉田秋生
  • 掲載誌 別冊少女コミック
  • 巻数 全19巻

あらすじ…

1985年、ストリートキッズのボス、アッシュはニューヨークのロウアー・イースト・サイドで、胸を射たれて瀕死の男から薬物サンプルを受け取った。男は「バナナフィッシュに会え…」と言い遺して息を引き取る…

ギャングのボスアッシュと日本人の友情を描いた物語

洋画のような軽快なテンポとセンス溢れる台詞回しに緻密な心理描写、沢山の思惑、銃弾、そして欲望が渦を巻くアメリカを舞台に、近づく者に死を招く謎の言葉「バナナフィッシュ」、マフィアや政府、警察機関の思惑が絡み合うハードボイルドな展開と、アッシュの「救済の物語」が同時に進んでいく。

f:id:ryocuu:20220213133843p:plain

(出典:BANANA FISH)

ニューヨークを舞台にしており内容は結構惨いですが、見終わった後の喪失感・焦燥感は半端ない、唯一無二の世界観で最近アニメ化されバカ女向けに無理矢理リメイクされた「BANANA FISH」ではなく原作の「BANANA FISH」を読むべき

少女漫画を代表する傑作作品

 

兵馬地獄旅 

f:id:ryocuu:20220213125533j:plain

作品情報
  • 作者 横山光輝
  • 掲載誌 リイドコミック
  • 巻数 全3巻

賀を堕落させた首領の命を狙い各国を復讐の旅をする伊賀の抜忍のお話

f:id:ryocuu:20220213132302j:plain

(出典:兵馬地獄旅 )

かつての主に命を狙われるも全て迎え撃つ忍者の兵馬が主人公、この兵馬凄い優秀な忍者だが度々敵の色仕掛けに合い毎回引っかかっては毎回死にかける、忍者かどうか怪しい一面もある、派手なアクションというより、男女の情愛などの描写が多く大人向け

昭和54年にリイドコミックに掲載された時代劇作品

 

合わせてどうぞ

 

巴がゆく!

f:id:ryocuu:20220213143252j:plain

作品情報
  • 作者 田村由美
  • 掲載誌 別冊少女コミック
  • 巻数 全5巻

あらすじ…

遠い昔、源氏の雄・木曽義仲とともに戦場を疾駆した美しい女武者がいた。名を巴という…。そして今、「首都高の巴御前」と呼ばれる不良娘がいる。スタントマン養成所グリーン・シップの訓練生だ。だがグリーン・シップの実体は、東条財閥のスパイ養成所だった…

ドーム球場は破壊されるし、京都の街は爆破されまくりだし、ローラースケートで首都高走るとかスパイ養成所とか財閥のお家騒動とかヤクザとか色々凄い漫画

f:id:ryocuu:20220213151604p:plain

(出典:巴がゆく!)

同じ作者の「巴がゆく!」もそうですが、恋愛描写も十人十色、ちょいちょい残酷な場面がありながらも少女漫画の浪漫を忘れないのは素晴らしい。

「ミステリと言う勿れ」「7SEEDS」で有名な田村由美さんの作品

 

犬釘を撃て! 

f:id:ryocuu:20220213143321j:plain

作品情報
  • 作者 伊図 透
  • 掲載誌 漫画アクション
  • 巻数 全1巻

あらすじ…

エリオットは、盗難・破壊されたレールを施設及び保線する車両「エストリャル・フガス号」を取り仕切る男・ケニティの不正について調査することに。はみだし者たちに紛れ作業員として潜入したエリオットが目の当たりにしたのは、あまりに過酷な作業環境と、その現場をギリギリのところで捌くケニティの姿だった……。

軌道敷設者たちの人生を語るものは、枕木の墓標に撃たれた犬釘だけだ! 鉄道と線路にまつわるアメリカの大陸横断鉄道敷設と労働運動を扱った物語。

f:id:ryocuu:20220213152931p:plain

(出典:犬釘を撃て! )

「最果ての荒野をひたすら貫く鉄道とその線路を敷き続ける男たち。」第一部で過酷な鉄道敷設現場という舞台を造り上げ、第二部で男たちの矜持が爆発、人をよく観察し、独特のこだわりを持つ男の現場感覚や気遣いと、それに魅せられて「道を外れ」ていくエリートの交錯。洋画を一本見終わったような満足感がある作品。

枕木、鉄軌、犬釘……枕木、鉄軌、犬釘……ド渋な漫画、映画を見終わったような読後感

 

合わせてどうぞ

 

ピンキーは二度ベルを鳴らす

f:id:ryocuu:20220213143420j:plain

作品情報
  • 作者 うめざわ しゅん
  • 掲載誌 ビッグコミックス
  • 巻数 全1巻

あらすじ…

「同情は善意の悪癖だ」悪党うごめく夜の街に彷徨うトラブルを抱えた女たちーDVを受ける子持ちのホステス、JKビジネスで働く少女、ワケありハーフの美女、拳銃を手にしたOL…「他人の為に自分を犠牲にするような奴はいつまで経ってもニセモノさ」危険なアンダーグラウンドの世界で頼りになるのは、この男しかいない…

小人症のヤクザ・ピンキーと聾啞の大男のペアが裏社会の揉め事に関わる、一般社会では悪人に入る業をしている人のお話

f:id:ryocuu:20220213154159p:plain

(出典:ピンキーは二度ベルを鳴らす)

背が低く、人から見たらバカにされる風貌だが依頼を受けて闇世界の解決人としてプライド高く活躍するピンキー彼自身の流儀やポリシーがクール。勿論堅気のやり方ではないけれど語る哲学は正しく、そして「正しく語れる言葉の強さ」がハードボイルド

 

おすすめのハードボイルド漫画紹介、探偵モノに大活劇/まとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。以上でおすすめのハードボイルド漫画の紹介を終わります。タフでカッコいい 男たちの物語を見終わった後は、自然と高揚してしまいますよね。もしまだ読んだ事の無い作品があれば、この機会に是非手に取ってみて下さい。