心が躍る表現力!おすすめのフィギアスケート漫画7選!│

f:id:ryocuu:20200303032900p:plain

 

フィギアスケートを題材にその魅力を伝えている漫画をご紹介していきます。

フィギュアスケートについて細かい解説も加えられていて、全くフィギュアスケートを知らなくても充分に楽しめるような作品を中心にお伝えします。

 

 

キスアンドクライ

f:id:ryocuu:20200302232857j:plain

 

あらすじ☑


目を覚ますと、そこは病院のベッドの上だった。

 

何も思い出せない高校生・橘龍希に突き付けられた事実は3つ。

「1年間ずっと眠っていたこと」

「日本中の期待を一身に受けるフィギュアスケート選手だったこと」

「フィギュアスケートに関する記憶が全て失われていること」。

 

再びリンクに上がるも、今の実力は立つこともままならない素人以下。

それでも龍希は立ち上がり、強く前へと歩み出す…。  

 

事故で記憶喪失した天才スケーターが、フィギュアに関する記憶を失くし、素人同然からスケートクラブで再起を誓うお話

スケートシーンは絵画的で美しく、スケートの動きのある描写を圧倒的画力で表現している。

 

ストーリーがこれから、というとこで終わってしまった(打ち切り)のが悔やまれる。

週マガじゃなくて月刊誌に移籍とかしてほしかった…

2巻打ち切りにしていい作品ではない…

 

マガジンは、なぜこれを打ち切りにしたのか理解できない。

 

f:id:ryocuu:20200302233528p:plain

(出典:『キスアンドクライ』)
 

 

グだくさんのグ!!

f:id:ryocuu:20200303001630j:plain

 

あらすじ☑

 

フィギュアスケート観戦したり、尿もれシートをもらったり、熊本の妙本寺に不思議な縁で呼ばれたり… 

 

2012年度大阪で行われたスケート観戦について熱く描かれていた、どうでもいいこだわりに溢れた人生の断片コミックエッセイ

 

会場の人々の描写の表現が秀逸。

けして綺麗とは言い難い独特の絵のタッチ、でもフィギュアの選手誰が誰か分かってしまう。スケートファンから反響のある作品

 

f:id:ryocuu:20200303002114p:plain

(出典:『グだくさんのグ!!』)

 

ブリザードアクセル

f:id:ryocuu:20200303004710j:plain

 

あらすじ☑


オレ、北里吹雪、中学1年生。

みんなに注目して欲しくてケンカ100連勝を達成したけど、誰もオレを見てくれねぇ…。

 

そんな時、出会ったのがフギャー…じゃなくてフィギュアスケートだった!

思いっきりジャンプした瞬間、オレは生まれて初めて注目されたんだ!! 

だからオレは、始めるのが遅すぎると言われても、フィギュアをやりてえ! 

そして世界中のみんなに見てもらいてえんだ!! 

 

主人公がスケートに出逢ってライバルと一緒に成長してく物語。

喧嘩しか目立つことを知らなかった不良少年がフィギュアスケートで成長していく展開

熱血方面だったり、シングルもあるし、今はちょっと珍しくなったペアもやる。

 

作者は「ライジングインパクト」とか「七つの大罪」とか描いてる鈴木央先生

 

f:id:ryocuu:20200303005459p:plain

(出典:『ブリザードアクセル』)

 

ワン・モア・ジャンプ

f:id:ryocuu:20200303004725j:plain

 

あらすじ☑


スケート一家に生まれた七瀬帝。

両親はペアで世界選手権の銀メダルをとったことがあり、今はコーチをしています。

 

帝も双子のお兄さん・皇といっしょに、毎日スケートをしています。

そんなある日、遠征中のお父さんが、ロシアで交通事故にあって…!?  

 

双子でスケートの選手だった兄妹が、兄の死により妹がソロスケーターとなり、オリンピックを目指すお話

まだ採点が6.0満点の時代…フィギュアスケート全盛期の今こそ読まれるべき、ロシア人青年と日本人少女、日本とロシアのスケートを通じた熱い戦いと愛を描いた作品。

 

この時代マンガの中の必殺技的扱いだったクワドやコンビネーションジャンプが今や普通に滑られてるのが面白い…若者の人間離れを実感する。

 

 

銀のロマンティック…わはは

f:id:ryocuu:20200302232839j:plain

 

あらすじ☑


クラシックバレエのプロダンサーの子でありながら、自分でもクラシックバレエに向いていないと感じている由良更紗。

また、「世界の太もも」「黄金の脚」と呼ばれた日本スピードスケート界の期待の星であったにもかかわらず、不幸な事故で脚を痛めて引退した影浦忍。

その二人がペアを組んでフィギュアスケートの世界に挑戦していく…。

 

川原泉さんが描くフィギュアスケートペアの物語

バレリーナの娘だがバレエに興味のない女の子と、怪我でスピードスケート生命を絶たれたアスリート男子がフィギュアのペアで日本一を目指していくお話。

 

男子スプリント選手と女子バレリーナの偶然的出会いによるペアという設定が秀逸。

二人がペアを組んだのはたったの3試合、最後に臨むは一度きりの世界選手権

物語の最後にエキシビションで男女逆転で、女性が男性をリフトするという作品 

 

 

モーメント 永遠の一瞬

f:id:ryocuu:20200303012753j:plain

 

あらすじ☑


2014年ソチ女子フィギュアSP、氷上の孤独な戦いに臨む北原雪と彼女を見守る男達の胸に迫る思い…。

 

フィギュアスケートの世界で頑張る小中学生のお話

フィギュアスケートを通して成長していく姿や、オリンピックを目指すため母の反対を押し切りロシアへ留学したりと、スケートに本気で打ち込む姿がとても面白い作品です

 

ソチオリンピックでトリプルアクセルを成功するところから物語は過去へ。

ソチオリンピックに出場という現在が分かっているから、怪我や挫折があっても、現在と主軸である過去の話が入り組んだ話の構成で、ある意味安心して読む事ができます。

 

主人公の女の子が10歳でトリプルアクセルを飛ぶ設定

 

f:id:ryocuu:20200303013211p:plain

(出典:『モーメント 永遠の一瞬』)

 

銀盤騎士

f:id:ryocuu:20200303012834j:plain

 

あらすじ☑


――小さな出版社で健康雑誌の編集をしている猪狩千登勢(いがり・ちとせ)。

幼なじみの雉子波心(きじなみ・こころ)は男子フィギュアスケートのスター選手! 

だが彼の活躍の裏には、千登勢との「ある秘密」があった…。 

 

男子フィギュアスケートのスター選手と幼馴染の物語

前髪長めな長身、イケメンスケーターが実は超ピュアなガチなオタク、福島育ちでいわき弁の訛りが凄いという設定、他にも美形(しかし癖のある)ライバルキャラ多数登場

 

フィギュアスケートの魅力とドキドキする恋愛模様で、フィギュアファンや女性に高い支持を得ている作品です。

スケートを題材にしてるだけの少女漫画

 

f:id:ryocuu:20200303013556p:plain

(出典:『銀盤騎士』)

 

 

あとがき▼

これを機に 試合だけでなく映画でもスケートにどっぷり浸りましょう!では、「おすすめのフィギアスケート漫画」でした。。。