趣味で書道をたしなむ方、また書道をやるつもりはないけど書道に触れてみたいという方におすすめの書道が題材の漫画を紹介していきます。
ばらかもん
あらすじ✅
とある島に移住生活をすることになった若きイケメン書道家・半田清舟。都会暮らししかしたことのないそのぼっちゃん先生が
(1)トラクターで公道をドライブ
(2)自分のうちが中学生のたまり場になる
(3)知人が玄関から入ってくれない…などの困難に立ち向かう…
とある事件を起こしたことで長崎県・五島列島に島流しされた若き書道家が、島の人々との交流を通じて成長していく姿を描いた物語
才能はあるが自信を失っている書道家の主人公と、田舎のガキの遠慮容赦ない破壊的パワー、それを遠巻きで見守る島民の様々な人とやりとりが素晴らしい
何か特別な事が起こる訳ではないけど、見てると心が洗われる爽やかな作品
check✅
おすすめの面白い“日常”系漫画30選!ぼのぼのギャグから恋愛モノまで厳選紹介。 - ryocuu│マンガトゥデイ
とめはねっ!
あらすじ✅
脅されて書道部に入部した大江縁と、だまされて書道部に入部した望月結希。一風変わった先輩たちに翻弄されて、これでいいのかと思う日々。
それでも、ダイナミックでデリケートな書の世界は、かなり魅力的で…
書道と柔道を両立するヒロインと、筆を始めて持つ主人公の物語。
登場人物のキャラがみな立っており、こういう奴いるよなという愛すべき人物ばかり。
高校文系部活、仲間、ライバル、戦い、青春、恋、書道、成長、世代間で継がれる物語……いろんな要素をとりこみつつ、うまくまとめ上げている青春書道漫画
実に爽やかな青春もの。
線は、僕を描く
あらすじ✅
それは、“白”と“黒”で“宇宙”を描く芸術。墨と筆を道連れに、傷だらけの少年は、生命を取り戻す旅に出る。
家族を突然の事故で失った大学生が水墨画に出会い、もう一度自分を取り戻す物語
壮絶な経験により前に進むことが出来なくなった青年が水墨画の巨匠奇跡的に出逢い、恩師や友人達との関わり合うことで、自分自身と真正面から向き合い前へ踏み出す
水墨画の世界観はモノクロなのに深いそして心の内側へと誘う
線一本にも、自分の小ささと世界の全てを支配している悩みが浮き出てしまう。
失らない世界を知ることの素晴らしさを実感できる良作
砥上裕將さんの小説『線は、僕を描く』(講談社)のコミック版
妖奇士
天保14年の江戸を舞台に、漢字の真の意味を引き出し具現化させる力を持つ男が異界の獣「妖夷」に立ち向かう物語
人の名前の漢字から武器を取り出して戦うというアイデア
劇画調の絵柄とバトルシーンの漢字を操る演出がカッコイイ作品。
マイナーな作品ですが、アニメ化もされている漫画です。
ラブレター
あらすじ✅
幼い頃から鍛練を重ね、書道家として自他共に認める実力を持つ女子高生・御前崎薫。その前に現れたライバルは、書の心得のない同級生・成瀬真琴だった!
書道家としての実力を誇る女子高生vs恋していると書道の天才になる素人女子高生の熱血書道ストーリー
終わりに▼
おすすめの書道が題材の漫画をご紹介しました。
学校の長い休みの期間に必ずといっていいほど課題として出ていたうっとうしい宿題というイメージの強い書道ですが、改めて触れてみると、字が上手く書けるとカッコイイですし、懐かしく感じるものです。
では“おすすめの書道漫画”という記事でした。