『しのびがたき』あらすじ/感想・見所について
画力お化け漫画として注目を集めた『しのびがたき』、「忍者」を狩る「侍」の復讐劇といういかにも面白そうな題材の作品の魅力をご紹介します。この記事を読めば、あらすじや登場人物・見所を十分理解できる内容となっているので、是非最後までご覧ください。
『しのびがたき』作品の概要について
作品情報
- 作者 飛田ニキイチ
- Twitter @nikiichi_tobita
- 掲載誌 裏少年サンデー
- 巻数 全5巻
「飛田ニキイチ」さんは漫画投稿サイトpixivで焚き火ニートが世界を救う漫画描いていた画力が凄い漫画家さんで「しのびがたき」より前に連載していた「MONSTER×MONSTER」では超絶画力でギャグ漫画という新しい(?)ジャンルの漫画を描いています。
変幻自在の術を使い、その身に魑魅魍魎の力を宿した人ならざる者、”忍者”……厳しい鍛錬の末に、己が魂を込めたただ一つの武具を以て、人を越えた力と技を身につけた者、”侍”……
「しのびがたき」は、一族を殺された侍が仇である忍に復讐するというお話です。王道と思いきや、ある程度お話が進んだところで主人公について衝撃事実が発覚することに…という展開で物語が進んでいきます。
『しのびがたき』の見所(ネタバレなし)
「忍者」vs「侍」に「復讐」を合わせいかにも男が好きそうな設定の「しのびがたき」のおすすめの魅力をいくつか紹介していきます。
主人公は孤高の復讐者(侍)
同じ忍者アクション漫画でも「忍者」と「侍」という和風ベルセルク的な内容、人ならざる忍者と、忍者に一族を滅ぼされた復讐にそれを狩り尽くそうとする右手に異形の力を持つ侍(寅之助)…美人でボインの情報屋…様々なキャラが登場する作品です。
圧倒的画力のバトル描写
「しのびがたき」のポイントはなんといっても語彙が死ぬタイプの超絶画力にある、週刊連載なのが信じられないのオンパレード、200時間ぐらいかけて描き込んだんじゃなのか?ってぐらいの作画で迫力バトルが展開されそこに緩いギャグ展開が散りばめられている。
全5巻とわりと早い完結になったが、グダグダやるよりぶっちゃけ漫画力はさほど高くないので、すっきり簡潔な短期連載で良かったのかもしれない。あの画力で長期は確実に腕の腱がおかしなる(なってる)
バトルシーンだけでも読む価値がある
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まとめ
短いですがこれで「しのびがたき」の紹介を終わりにします、最後までご覧いただきありがとうございます。所謂画力方向に振り切った漫画です、画だけでも見る価値があると思います。興味があれば読んでみて下さい。