兄弟バッテリーを主人公にした野球漫画「弟キャッチャー俺ピッチャーで!」
今は亡き（廃刊）「月刊少年ライバル」にて2008年5月号（創刊号）から2014年7月号（最終号）まで連載された作品です。2人で甲子園に行く約束をするも両親の離婚で離れ離れ→高校で再会→再び甲子園を目指す王道の導入、個性的なキャラ、濃密でいてスピーディーな展開と、キャラの家庭事情まで垣間見える充実のオマケ漫画にワクワクしっぱなしの作品です。
この記事を読めば「弟キャッチャー俺ピッチャーで!」のあらすじや登場人物・見所を十分理解できる内容となっているので、是非最後までご覧ください。
『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』のあらすじ
まずは『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』の設定やあらすじ・概要について紹介していきます。
作品の概要について
- ジャンル 野球漫画
- 作者 兎中信志
- 掲載誌 月刊少年ライバル
- 巻数 全20巻
一緒に甲子園に行こうーー。幼い頃、兄弟で誓った約束だったが、家庭の事情では離れ離 れに…。数年後、ふたりは再会を果たすが、兄はお調子者のピッチャーに、弟はグレて野 球をやめていた…。弟に再び野球をやらせようとする兄だったが…。
主人公がピッチャーで弟キャッチャー。シニア大会優勝の立役者だったけど両親が離婚して離れ離れに。高校で再会し、グレた弟と共に甲子園を目指す王道であり熱血野球漫画です。
連載誌は超マイナー
月刊少年ライバルがとっくに廃刊になったのを思い出してちょっとさみしい気持ちになった、鈍器みたいな創刊号をワクワク買って帰ったの覚えてる、エンマ、禍霊ドットコム、ほんとにあった!霊媒先生、アンカサンドラ、AKATSUKI -朱憑-、諸々あったので興味があれば「弟キャッチャー俺ピッチャーで!」と一緒に調べてみて下さい。
『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』の見所3選
た多彩なキャラたちの意地と意地がぶつかり合う！兄弟バッテリーの熱い夏！兄弟です！とても兄弟です！！ライバル校の剛腕エース&天才打者、ここでは『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』のおすすめの見所を厳選してご紹介します。
甲子園を目指す凸凹兄弟バッテリー
小さくても努力家お調子者のピッチャー兄と、不良になったツンデレ天才キャッチャー弟の兄弟
離れてる間に世史は兄離れしようとしたけどチームと上手くいかなくなって兄無しでもやってけるっていう自信そのものが崩れ、荒れて兄と再会して反発したい気持ちと安堵でグラグラしてたら兄は変わらず弟離れなんか一ミリも考えてなくて結局元サヤな関係
ライバル/個性的なキャラ
登場人物の個性が強すぎるのと絵柄がとにかく勢いがあってかっこいい！
キャラも豊富でチート感はあるが一人ぐらい好みなキャラができると思う。
この漫画の特徴として主人公達より対戦校のキャラ描写に力入れ、相手チーム側のドラマが濃くて負けたあとの涙がすごく良い、負けた後のマネージャーが主人公達の背中を見る一枚絵最高だった
ラストイニングしかり弟キャッチャーで俺ピッチャーしかり地味なキャラ（下位打線)で決勝点をあげる展開は熱い。
高い画力
わりと軽いノリで始まるけど、コマ割とか文字の使い方が気持ちよくて、三年生編始まったあたりからはもうガチで野球やりだしてる。シャープな線によって描き出される絵の迫力！真新しいところは特にないけどシンプルにおもしろい良作
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。『弟キャッチャー俺ピッチャーで!』を紹介しました。様々な魅力を持った多彩なキャラたちの意地と意地がぶつかり合う野球漫画、全20巻、興味があれば読んでみて下さい。 題材に魅力を感じれば表紙買いOKです
