感想と魅力『メタリカメタルカ』パクリと言われて打ち切りになったジャンプ漫画

『メタリカメタルカ』は、2009年40号の第5回金未来杯を受賞し、2010年24号から41号まで週刊少年ジャンプにて連載された漫画です。この「メタリカメタルカ」打ち切り作品としても面白く有名な漫画なので、その辺もふまえて当記事では、あらすじと共に紹介していきます。最後までお付き合いください。

 

 

 

『メタリカメタルカ』のあらすじ

まずは『メタリカメタルカ』の設定やあらすじ・概要について紹介していきます。

 

作品の概要について

作品情報
  • ジャンル ファンタジー漫画、少年漫画
  • 作者 水野輝昭
  • 掲載誌    週刊少年ジャンプ
  • 巻数 全3巻

あらすじ…

あらゆる金属を自在に変形させられるメタリカ族のルカは、金属を採掘しながら旅を続けていた。ルカの目標は、不思議な特性を持つ「レアメタル」を探し求める鋼探索士(ミネア)になること。道中、ひょんなことから立ち寄った村のピンチの解決に乗り出すことに!

内容は、希少な金属/レアメタルを探し求める鋼探索士になるために冒険の旅に出る少年を描いたバトルファンタジー作品です。

 

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『メタリカメタルカ』の見所

それでは次に『メタリカメタルカ』の魅力?をご紹介します。

 

ハンターハンターのパクリと言われ続け無事死亡

「メタリカメタルカ」の問題点は、タイトルを見れば分かる通り世界観といいハンターハンターに影響を受け過ぎている。

父の背中を追って旅に出る主人公、「ミネア」というハンターライセンスみたいな資格を得るための試験を受けるのだがモロにハンター試験、飛行船まで出てきて、しまいに「ハンターハンターのパクリ」だとか批判は遥かに通りすぎて、「今週、ハンターのあのシーンを飛ばしちゃったからガッカリ」とか言われてた始末、同じジャンプで掲載されるのが許されるというのはどういう事なんだろう。

(出典:メタリカメタルカ)

作者が悪いのか編集さんがアレなのか知らないけれども…初期のドラゴンボールとハンター×ハンターを混ぜたような酷い内容。

 

お手本のような打ち切り漫画

『メタリカメタルカ』は、前述した通り打ち切り漫画だが、その打ち切りっぷりが見事で、最終話で主人公が父出会い「俺たちは鉱石だったんだ」という意味不明な展開を歩み打ち切りとなる。

ハンターハンターで例えるならハンター試験の途中に打ち切りになって、最終ページで魔獣化したジンと戦ってるところでEND

(出典:メタリカメタルカ)

打ち切り漫画特有の突然数年後になる展開はお約束だが、数年後からの、闇落ち父との「戦いはこれからだ」ENDは、あまりにも華麗な打ち切りっぷりとなっている。

 

金未来杯は打ち切り漫画愛好家的には楽しい。

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ジャンプの金未来杯、歴代見比べてみたらグランプリは大体打ち切りになっている。その後グランプリと取った漫画家が一度打ち切りにあい二作目で売れた例もあるので発掘の役目は果たしているが、いかんせんグランプリ作品が「メタリカメタルカ」からの打ち切りか、打ち切り連発だからイメージがよろしくない

ちなみに漫画史に残る路線変更を行った『タカヤ -閃武学園激闘伝-』は「あててんのよ」で話題になって金未来杯でグランプリ獲り、第一回金未来杯でムヒョロジに勝って連載を勝ち取っている

 

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「メタリカメタルカ」を紹介しました。

最後までご覧いただきありがとうございます『メタリカメタルカ』を紹介しました。未だにマニアに愛される漫画です、全3巻と読みやすいので興味がある方は是非呼んでみて下さい

 

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