『コスモスストライカー』あらすじ/感想・見所について
かつて週刊少年ジャンプで連載していた伝説的な打ち切りサッカー漫画『コスモスストライカー』、あのキャプテン翼がまさに人気絶頂近い頃にジャンプで連載され、連載終了から40年経ってもマニアにカルト的な人気を誇るこの作品の魅力を簡単に紹介していきます。是非最後までご覧ください。
『コスモスストライカー』について
まずは「コスモスストライカー」の設定やあらすじ・概要について簡単に紹介していきます。
作品の概要とあらすじについて
- ジャンル/少年漫画・サッカー漫画
- 原作/田中誠一
- 作画/戸舘新吾
- 掲載誌/週刊少年ジャンプ
- 巻数/全2巻
あらすじ…
地球上の人口の半分がサッカーに熱狂している時代、サッカーによる世界征服を企む悪の組織・サードエンバイアの野望を防ぐために、逸刀志狼率いる「真蹴球戦士(リアルマニズム)」が立ち上がる。
「コスモスストライカー」は、地球上の人口の半分がサッカーに熱狂している時代を舞台に、宇宙の力を宿したサッカー選手たちがサッカーで、世界征服を狙う超人軍団と激闘を繰り広げる無茶な物語です。
全宇宙誌を詰め込んだ過剰の極み。
『コスモスストライカー』の魅力
次に『コスモスストライカー』のおすすめの見所を厳選してご紹介します。
時代の先を行き過ぎたトンデモ超人サッカー漫画
『コスモスストライカー』は、いきなり試合中の22人全員をぶっ殺す系の「少林サッカー」「イナズマイレブン」より時代を10年先取りしていたサッカー漫画です。光速で飛ぶシュート、衝撃波を叩き込むダッシュ、シュートを防ぐブラックホール、ゴールなど不要、ただ敵のメンバーを殲滅すれば勝利できる。
必殺技でディフェンス陣をぶっ殺しながらゴール前まで攻めていき、「一人は残しておかねえとな、全員ぶっ殺したらオフサイドになっちまう!!」と、試合中にどんどんプレーヤーが死んでいく無茶苦茶なサッカー漫画でありながらオフサイドだけは厳密に存在していたりもする。
昭和の時代に舞い降りたイナズマイレブン!
ジャンプの黄金期に連載されていた伝説打ち切り漫画
『コスモスストライカー』は、「北斗の拳」「聖闘士星矢」「男塾」「シティハンター」等の漫画が連載され週刊で600万部売れていた頃の80年代黄金期ジャンプで連載し見事10打ち切られた頭おかしいサッカー漫画として有名だけど、この時代のジャンプ作品だけあって、劇画タッチで画力はあるし設定も面白い所が未だに一部の界隈に支持されている所以だと思う。
単行本の価格は難攻不落
『コスモスストライカー』を紹介しました。
最後までご覧いただきありがとうございます『コスモスストライカー』を紹介しました。がサッカー漫画界のマニエリスム『コスモスストライカー』も再評価が待たれます。わずか2巻(で打ち切り)是非読んでみて下さい。