当記事ではおすすめの犬漫画をご紹介していきます。
「犬好きに悪い人はいない」なーんて言葉があるくらい。犬好きは本当に犬が大好き!
人間にとってすごく身近な動物で友達だったり家族であったりとかけがえのない存在です。“ドッグドッグ”するような漫画をチョイスしたので、是非最後までご覧ください。
けんえん
昔々の、人から隠れて暮らす妖怪と、妖怪退治に現れた霊犬の物語。
昔々の静岡の見付神社で、一緒に暮らしていた猿の妖怪・猨と長野の霊犬・疾風。
人と妖猿の間の子おさるの妖怪とわんこの霊犬を中心とし、人と怪異の縁と怨が絡み合う異類交流譚を描いた作品。
地黒なお猿の妖怪に、モフモフ霊犬、犬アレルギーな坊主と盛り沢山の素晴らしい面々なので、犬好きだけでなく各方面におすすめできます。
画が綺麗で素敵な和風ファンタジー
銀牙
凶暴な殺人熊・赤カブトと戦う運命を背負った秋田犬・銀が、ボス熊を倒す為に全国旅して色んな犬を仲間にして行く冒険譚
日本中から集まった二千匹以上の正義の犬軍団と、ヒグマも混ざった人食い熊軍団が戦って、何百匹もの犬が犠牲になる漫画なので、犬好きにはつらい内容かもしれない。
人間が忘れかけているかもしれない友情や義理人情等を大事に思う事の大切さをこの漫画を通して伝えている、人情(犬情?)に厚いストーリーです。
勇猛果敢な犬達の熱い闘いと友情を描いた感動80年代ジャンプ独特の名作
人間が1巻と最終巻くらいしか出てこないし、メス犬もほぼ出ない超男(オス)臭い漫画
ブランカ
遺伝子操作で超戦闘犬になったブランカが、シベリアから元の飼い主のいるニューヨークに向かってひたすら突っ走る物語
最強の軍用犬『ブランカ』がひたすらある場所を目指して駆け抜ける!
それだけの話なのですが、交錯する人の意志を嘲笑うようにただひたすら孤独で、雄々しく、どこまでも爆ぜる犬の姿がもう、もうカッコいい
この画力あってこその傑作、カッコ良くて哀しい話
犬ぐらし
遠藤淑子さんのボーダーコリーとの暮らしを綴ったエッセイ漫画
愛犬との日々をユーモアたっぷりに描いていて、犬あるあるに飼い主あるある満載
ワンコロを飼っている人は「犬ぐらし」は本当にオススメ!
自分のワンコへの愛情も、より深まると思います。
ドヤ顔柴犬どんぐり
柴犬・どんぐりと翻弄されっぱなしの著者・宮路ひまさんが繰り広げるエッセイ
柴犬あるあると共に、わんぱく可愛い柴犬どんぐりちゃんに癒される
【みなさんへ】
— 宮路ひま (@miyaji_48_) 2019年1月25日
本日1/25「ドヤ顔柴犬どんぐり2」発売日を迎えました!たくさんの方に支えていただき、また一冊の形にできたことがとても嬉しいです。
いつもSNSやブログにコメントやあたたかい応援をありがとうございます。個別にお返事ができず すみません、これからもよろしばお願いしばす。 pic.twitter.com/Cxg8w4C34D
織田シナモン信長
織田信長はじめとする戦国武将が揃って犬として現世に転生する物語。
国武将達を犬にしちゃうとか発想が面白い。信長はモフモフの柴犬、他の色んな武将もゴールデンやポメラニアンになり、ドッグランで会合してる姿に、思わずにんまり
テンポの良いギャグを挟みながら、歴史ネタもちょくちょく登場してくる。
コメディの癒し枠として優秀な漫画
賢い犬リリエンタール
可愛い謎のしゃべる犬と人間の兄妹と愉快な仲間達とのほんのりせつない心温まるお話
優しい世界観もストーリーの緻密さもキャラクターもみんな完成度高くて、かわいいキャラとハッとさせたりクスッとくる言葉のセンスがとても良い。
犬好きは最後の書き下ろされたお話に心がグっときます(( ノД`)シクシク…)
作品の出来栄えに対して知名度が低い気がするので、大人も子どもも色んな世代に読んで欲しい作品です。
全4巻で完結している、ワールドトリガー作者の前作
あしょんでよッ ~うちの犬ログ~
独身男性がコーギーと過ごす日常を記したエッセイ
割と淡々と描かれているけど病気やトラブルもあり、大変さと可愛さを程よくミックスしたコーギーとの“日常”を描いた作品です。
コーギーちゃんの可愛らしさがもはや世界を灰燼に帰す勢い
子供頃見て虜になった胴長のコーギーがめんこい可愛いエピソードが詰まっている一冊
イヌナキ
内容紹介▼
忘れられない犬たちがかえってくる。
- ひと夏の奇跡を描く「犬を迎える」。
- 幸運を招くという老犬を飼うことになった一家を描いた「招かれざる犬」。
- 幸せだった時間を取り戻すため旅をする犬を静かに描破する「ある犬の物語」。
漫画界きっての犬飼い人・石川優吾が描く犬と人が紡ぎだす宝物のような連作集。
作者さんが無類の犬好きで実体験も混ぜながら犬と生きるとはを描いた短編
少し前の日本では当たり前のように見られた、犬のいる生活風景の物語
本作の魅力は、犬を取り巻く人々の悲喜こもごもにある
読後なんともいえず優しい気持ちになれる、素敵な作品。
犬好きにはたまらん一冊。泣ける。
いとしのムーコ
吹きガラス職人の小松さんと暮らす犬のムーコのお話
ちょっとおバカな柴犬ムーコの溢れる飼い主への愛情とか、暴走して叱られる様子とかが、ほぼムーコ目線で展開されていくひたすらほのぼの明るい漫画
飼い主やその周りの人との普通の日常だけど、ムーコの可愛さが際立ち癒やされる。
感情表現がストレートなのが犬を大きな魅力の一つというの良くわかる作品。
犬がとなりにいるだけで
老人ホームに逃げ込んできた捨て犬が起こした実話の物語
犬好きは勿論、そうでない人も、認知症や高齢者の老人がセラピードックに癒やされて、笑ったり喋ったりと変化していく様子は感動があります。
とても優しい画で、高齢者の人生の終わりを良いものにするお手伝いをする「わんこ」に癒され、暖かな気持ちになれる作品です。
※作者は介護職の経験もあるらしく、エピソードは取材に基づいたものだそうです。
犬を飼う
もういつ死んだっておかしくない老犬と子どものいない夫婦の物語。
タイトルは「犬を飼う」だが、犬の成長記録ではない。
人と犬の寿命には大きな差があり、避けられない別れがやってくる。
「犬を飼う」は動物を飼う事の幸せも悲しみも両方しっかり描いた傑作。
家族に犬を迎える前に是非読んで欲しい漫画となっていいます。
ペットの最期をみとった人にはグッとくる作品。
星守る犬
拾われた1匹の犬と、その犬を最期まで愛した相思相愛の物語。
とある原野で、朽ち果てた車の中で寄り添うように、男性と一頭の犬の遺体が発見された…。というところからこの作品のお話は始まります。
仕事も、家も、家族までも失った男が旅に出て、愛犬のハッピーと最期を過ごす…
人と犬が寄り添って、生きる。その一途さが、凍った心も溶かす、何があっても主人を愛する忠実な犬と、不運な男の悲しくも温かい感動作
何年か前に話題となり西田敏行主演で映画かもされた作品。
最後に▼
以上でおすすめの犬漫画のご紹介を終わりにします。
犬の可愛いしぐさや、懸命に生きる姿を映し出しているいぬを題材とした漫画は、犬好きにはたまりませんね。
犬好きではない方も共感しながら楽しめるのが犬漫画の大きな魅力の一つだと思います。おすすめの一冊を見つけて家族や恋人と分かち合ってみて下さい。
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