2020年:日本人が描いた!おすすめのアメコミ風(絵・ストーリー)漫画10選

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当記事ではおすすめの「アメコミを意識(絵・ストーリー)した漫画」をご紹介

日本人が描いたアメコミ要素のある少年漫画や、アメコミ風のタッチの画で世界観を構築している作品は独特な魅力を放つ作品が数多くあります。

 

是非漫画探しの参考にしてみて下さい。

 

僕のヒーローアカデミア

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あらすじ▼

 

中国の軽慶市での「発光する赤児」の報道以来世界各地で超常現象が報告され、世界総人口の約8割が超常能力“個性”を持つに至った超人社会である。

 

“個性”を悪用する敵(ヴィラン)を“個性”を発揮して取り締まるヒーローは人々に讃えられていた 

 

言わずと知れたジャンプで連載中の大人気漫画

「無個性」な落ちこぼれ少年が最高のヒーローになるべく成長していく物語。

 

「個性」という様々な能力を活かして人助けをする「ヒーロー」を目指す少年少女の成長物語としても面白く、そこに師弟関係、幼馴染のライバル、因縁の相手などが密接に絡み合い物語が熱を帯びていく構成で、当たり前のような面白さ。

 

アメコミを意識した高い画力と、個性を応用したバトルシーン

ジャンプの友情・努力・勝利が織り込まれた熱い展開が好きな人ドハマりすると思う。

 

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(出典:『僕のヒーローアカデミア』)

 

レディ・ジャスティス

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あらすじ▼

 

犯罪都市―――剛寒市。

日夜、人々を苦しめ、暗躍する凶悪な犯罪者達...。

 

正義の新聞記者に憧れる平凡な男子高校生・丸藤は、

ある日、大規模な銀行強盗事件に巻き込まれてしまう...!!

誰もが人質の犠牲を覚悟した、その瞬間――――

 

人々の目の前に現れたのは、誰よりも強く、誰よりも気高く、そして...

誰よりもエロい美しいスーパーヒーローだった!!!

 

生まれた時からすっごく強い女の子が隠れヒーローやってるお話。


最強の女の子がただただ羞恥心にまみれる可愛いお色気漫画

ジャンプ連載当時ヒーロー漫画は既に人気作「僕の…」があるのに何故?と思ったけど

フタを開けてみれば、ヒーロー風味のお色気漫画だったので何の問題も無かった

 

お色気ヒーローバカ漫画としてはそこそこ

作者の実はアメコミヒーローわかってる系自意識が垣間見えるのがノイズ。

 

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(出典:『レディ・ジャスティス』)

 

KEYMAN

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あらすじ▼

 

40年ほど前から新生児に獣人種が混ざり始め、人類種と共存している架空の1950年代、アメリカ。

 

5年に渡ってニューホープ・ロックヴィル市の平和を無償で守っていた超人キーマンが、ある日突然、何者かに殺害される。

 

キーマン殺害の犯人を追っていたロックヴィル市警のアレックス・レックス警部は、「Dr.ネクロ」を名乗る少女と出会う。

それは、殺害されたキーマンの屍体に刻まれた名前と一致していた。

 

アメリカを舞台に、街を守る超人キーマンが殺害されるところから物語は始まる

少女姿の魔女と、恐竜の獣人の刑事が、街のヒーロー『キーマン』の殺害事件の真相を追うお話。

 

世界観や背景が1940~50年代のアメリカでアメコミ風の画がとても特徴的

旧き神要素が入ってるダークな街の雰囲気もとても良い。

アメコミ・刑事物・オカルト・サスペンス・アクション・獣人・美女とかロリに人種差別も絡めたりと…ごったにな世界観が好きな人にお勧めしたい作品

 

作者はニンジャスレイヤー書籍版の担当もしている、わらいなく先生  

 

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(出典:『 (出典:『KEYMAN』)』)

 

I KILL GIANTS

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あらすじ▼

 

あの〈巨人〉を倒す…私の世界を守るため。

「私は、選ばれし〈巨人殺し〉」…そう信じ込んで、自分の殻に閉じこもっていたバーバラ。

 

同じ学校に通うソフィアはそんな彼女に手を差し伸べ、束の間二人のあいだに友情が芽生えた。しかしそれでも、孤立を深めてゆくバーバラ…。

 

町を守るため「巨人」を殺して回っているエキセントリック少女バーバラの物語

自分のことを巨人キラーだと信じていて、そのせいで友達が少ない少女が主人公

 

「バーバラと心の巨人(原題:I KILL GIANTS)」というタイトルで映画化もしていて、そちらが有名ですが、1巻完結だし原作も好みの絵柄で大当たり。

 

映画でちょこっとでも興味もった人はぜひ原作の『I KILL GIANTS』を読んで欲しい

 

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(出典:『I KILL GIANTS』)

 

スパイシー・カフェガール

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あらすじ▼

 

料理を心から愛する青年・テツヤは、味は良いがちょっとアヤシイタイ料理店「ドゥアン」で働くことになる。

 

無口で謎の多いマスター、15ヵ国語話せるウェイトレスのエリー、癖のある従業員達に囲まれて何事もなく日々を過ごせるわけもなく、テツヤは

非日常に巻き込まれていく……!

 

舞台は日本。登場人物は多国籍で料理はタイ。

世界で一番タイ料理がおいしそうに見える漫画だと思う。

初めてこの作品を読んだ時、近所のタイ料理屋に足を運ぶはず。

独特な、アメコミ風にも見えるリアリティー感のある人物画とストーリーが魅力の作品

 

必ずタイ料理が食べたくなるはず。

 

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(出典:『スパイシー・カフェガール』)
 

エリア51

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あらすじ▼


ドラゴン、ゴブリン、イエティ、ネッシー、ガネーシャ、宇宙人……

そんな世界中の「人ならざる者」をかき集め隔離した場所がある。

そこはアメリカ51番目の州、「エリア51」と呼ばれている。

 

表にいられなくなったワケありの人間、真鯉徳子、通称マッコイは、河童のキシローを助手としてリトルトーキョーの放棄された地下鉄駅にて探偵業を営んでいる。

 

彼女はどうやら何者かを探しているようだが……!?

 

神話・モンスター・妖怪達が暮らす街エリア51で、日本人女性探偵マッコイがドンパチしながら荒事を解決する漫画。絵柄もストーリーもとにかくクール、かつセクシー!!

 

全15巻で1話ごとのストーリー構成が神がかり的。積み上げた伏線を中盤で一気に開放し論理的な解決策で物語を畳む手腕も絶妙、どれをとっても一級品の漫画です。

白と黒で描き出すアメコミ調の画風は一気に持っていかれる魅力がある。

 

パーフェクトで高純度なエンターテインメント漫画

  

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(出典:『エリア51』)

 

スパイダーマン

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日本が舞台で高校生がスパイダーマン冠が付いているが物語がひたすらに陰鬱な作品

ヴィランが出てくるのは一巻までで、後半はスパイダーマンすら出ず、後はひたすら報われないヒーロー小森ゆう(主人公)の物語が続く。

 

超能力を手に入れた人間の心理、本能をむき出しの人間たち。

物語は毎回決して完結せず、またハッピーエンドも存在しない。

全体的に苦悩するヒーロー像が色濃く、よって鬱感が強く爽快感の欠片もない。

ストーリーが重厚なんだけど、重すぎて読者として耐えられらないヒューマンドラマ

 

これがホントのアンチヒーロー漫画

 

 

SHY

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あらすじ▼


世界各国にヒーローがいる中、日本のヒーローは“恥ずかしがり屋”の少女だった!! 

彼女を待ち受けるのは…!?

 

各国に現れた超人的な力を持つヒーローによって戦争がなくなった世界が舞台

ヒーローでありながら自分に自信が持てず、救えなかった命にばかり目を向けていた、恥ずかしがり屋の女の子がヒーローとし成長していく物語。

 

ヒーローが自身のコンプレックスと向き合い、信念を貫いて変身する

等身大のヒーローだからこそ、勇気を振り絞ってヒーローSHYとして人助けをする姿に、感情移入できて自然と応援したくなります。

 

今時珍しいほどに純粋な物語  

 

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(出典:『SHY』)

 

ジョジョの奇妙な冒険

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イギリスの貴族・ジョースター家と、ジョースター家に養子に入ることになった貧民街出身の少年ディオ・ブランドーとの、100年以上に渡る因縁の物語。


「人間賛歌」をテーマに、数奇な運命の物語と、仲間たちとの絆・強敵との死闘を描く

波紋、幽波紋(スタンド)と呼ばれる画期的な超能力描写は、その後のあらゆるバトル漫画に多大な影響を与えたことでも有名。

 

セリフ回しと絵が独特である。

それはもう「独特」としか言い表す事が出来ないほどにッ!

特徴的すぎるゆえに人を滅茶苦茶選ぶ漫画だと思う

 

超能力バトルの名作であり金字塔 

 

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(出典:『ジョジョの奇妙な冒険』)

 

血界戦線

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あらすじ▼

 

かつてニューヨークと言われた街は、異界と人界とが交差して一晩で変わり果て、これにより異界ならではの超常日常・超常犯罪が飛び交う「地球上で最も剣呑な緊張地帯」となった街、「ヘルサレムズ・ロット」が構築される。

 

この街は深い霧と超常現象により外界と隔離されているとはいえ、一歩間違えば人界は不可逆の混沌に飲み込まれてしまう… 

 

異世界と混じりあってしまった元ニューヨーク、ヘルサレムズロットでこの世と異世界の均衡を秘密裏に守る組織「ライブラ」の日々を描いたお話

 

登場人物が個性的で(アクが強い)アップテンポで描かれる、かっこよくて強い登場人物が必殺技を一話につき複数ブチかましていく展開に目を奪われる。

 

技名を叫んでから殴る漫画。オシャレで雑多でダイナミックな描写の数々

描写からセリフの一言一言までおよそ全てがカッコいい。魅力に溢れた内藤作品

 

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(出典:『血界戦線』)

 

 

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終わりに▼

おすすめの「アメコミを意識(絵・ストーリー)した漫画」のご紹介を終わります。

アメコミっぽい絵の少年漫画はやはり魅力を感じますね。

イラストとして見てるだけでも満足しそうな画力で、熱くて勢いある話を描かれてしまったらそれだけで続きが読みたくなっちゃうの仕方ないッ…よねッ…!!!!

 

興味を持った漫画があれば、ぜひ手に取ってみて下さい。