感想/内容紹介「マッチョグルメ」食と健康と美への渇望

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ボディビルのチートデイに焦点を当てたこの漫画『マッチョグルメ』のあらすじ/感想・見所について紹介していきます。この記事を読めば、あらすじや魅力を十分理解できる内容となっているので、是非最後までご覧ください。

 

 

 

ビルダーと食『マッチョグルメ』のあらすじ

まずは『マッチョグルメ』の設定やあらすじ・概要について紹介していきます。

 

作品の概要について

あらすじ

筋肉の化身(マッスルリバース)とも呼ばれる男・天王寺 美貴久。ボディビルダーである彼は日々の食事制限に余念がないが、『チートデイ』を迎えると一変。ビーフカツ、つけ汁うどん、シュークリーム…本能の赴くまま、自らの欲するものを食すのだった。

最近緩和状態のグルメジャンルの中で一際存在感を発揮する「マッチョグルメ」。この作品は〝マッチョが飯食うだけ〟という一寸先も予想できる壮大なスケールで描かれる漫画になっています。

 

まず題材がズルい『マッチョグルメ』の魅力3選

次に「マッチョグルメ」の見所を紹介していきます。

 

筋肉が飯を食う

マッチョがチートデイにメシを食う姿とその物語。

マッチョがメシを食ってポージングを決め、努力、友情、そして挫折、逆境からの復活。超えなければならない目標との戦い。清々しいほど少年ジャンプな展開。メシ食いながらこれだけ詰め込んで1巻で終わらせる様式美

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(出典:マッチョグルメ)

王道グルメ漫画と帯に書いてあるように、グルメ漫画の展開をやりつつ、ベタではあるけど濃密に練り上げられた筋繊維のようなコシと歯応えが魅力のまんがになっています。

読後の感想は「筋トレしよう」「プロテインを飲もう」

 

主人公の天王寺美貴久

「マッチョグルメ」の主人公は「天王子美貴久」彼はナイスバルクな油断すると脳内で幻と会話しだすグルメジェントルマンでありトップビルダー、そして作中で彼は「チートデイ」という方法を用いている。「チートデイ」とは「好きなものを好きなだけ食べる日」というもの

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(出典:マッチョグルメ)

孤独のグルメ的に「掴む→見る→食す→味わう」の間が良い、表情も至高の一品。

 

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名言

  • 『食』なくして筋肉無し!故に!『食』なくして勝利無し!
  • 「長く険しい人生の旅路…食事の瞬間くらい、思いきり楽しんだって良いじゃあないか」

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(出典:マッチョグルメ)

食を尊び、生き甲斐としての食事を全力で楽しむことで周囲の人々を惹きつける。トップビルダーである天王寺の長年の戦いの苦難を想像させる名言が次々飛び出す、でもお料理は堅実で無理しない量をじっくり食べるのが「マッチョグルメ」

 

飯テロ漫画としても機能

グルメ漫画で魅力を感じる部分に「本当に美味しそうに食べているかどうか」ってのが重要だが、マッチョグルメは画も綺麗で実際に出てくるお店は実在するお店を取材しているし、「おいしい料理をつくるお店の人」に対するリスペクトがちゃんとある。

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(出典:マッチョグルメ)

その食事にありつくまでの過程からその食事を心底楽しんでいる描写を見ると「ああ、自分もこういう飯食いたい」って気持ちになります。

ちゃんと実在するお店を書いていて驚いた。

 

 

成田成哲連載中の作品。

 

マッチョグルメを読んでた身のアビスレイジは落差がビビりすぎて最初同じ作者と理解していても体が納得しなかった。それほどマッチョグルメはマッチョに引き込まれてマッチョにマッチョマッチョマッしてたけど、アビスレイジは盲目の格闘家がさらわれた恋人を救うために奮闘する物語となっています。

 

成田成哲の別作品はこちら▼

 

まとめ 

最後までご覧いただきありがとうございます。『マッチョグルメ』を紹介しました。筋肉×食と分かりやすい作品ですが面白く笑えます、興味があれば読んでみて下さい。少しでも興味があれば読んでみて下さい。