“2019年”おすすめ青春漫画ランキング45【学園で繰り広げられる友情、部活、そして恋愛】

誰もが一度は経験する、青春時代。友達との他愛もない会話
部活や趣味に打ち込む熱い時間、夢、悩み、……。
 

十人十色のドラマがつまった青春漫画

思わず共感したり、昔を懐かしく思い出したり、日常系からスポーツモノまで、青春の1ページを描いた作品をランキング形式でご紹介します!

 

 

45位『少年は荒野をめざす』

 

思春期の少年少女が「自分とは何者であるか」を知って受け入れるまでの物語。


2016年に急逝した吉野朔実さんの多感な10代の一時期をみごとに描いた代表作。

 

「大人だと思って甘く見るなよ。子供が育っただけなんだからな。」

この言葉が今は別の意味で刺さる。

 

44位『ヤンキー君とメガネちゃん』

 

ヤンキー主人公が天然ボケ委員長に振り回されていく物語。

メガネちゃんは、中学生時代は、ケンカでは、負け知らずの荒くれ者で高校進学と共に変身して天然な性格の可愛いヒロインが魅力。

 

物凄いテンプレ漫画って感じなんだけど連載当時の評価ってどんな感じだったんだろ

 

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(出典:『ヤンキー君とメガネちゃん』)

 

43位『月刊少女野崎くん』

 

男子高校生の少女漫画家野崎くんと、彼に恋する同級生千代ちゃんのラブコメ

 

個性的で魅力のあるキャラ達から繰り出されるカオスギャグ

ギャグ満載で時折ドキッとするところもある、女性人気高い漫画

 

42位『左利きのエレン』

 

1人の絵描きを巡る天才と凡人を対比を描いた作品

広告代理店のクリエイターが主人公の漫画なんだけど、その主人公が「凡人」で同じ学校だった「天才」のエレンに出会って…みたいなお話

 

天才エレンの周りの人に分かって貰えない孤独感

普通に生きれない辛さがリアルに描かれていてグサグサくる

 

才能に苦しむ天才と、打算的で冷めた優秀な人と、熱意の空回りする凡才。

それぞれの考え方とか、生き方の違いがとても良い。

 

とにかく心揺さぶられる作品。

 

41位『惰性67パーセント』 

 

独り暮らしの女子大生のアパートに入り浸る男女四人の物語……

 

勉学へのやる気も金もない大学生男女が集まって部屋でダベる姿を描いた作品

全く色恋沙汰に発展しなさそうなゆるさ、ちょっとお色気強めなコメディ。

 

主人公のエロボディ、だらしないエロが点在する

 

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(出典:『惰性67パーセント』)

 

40位『とめはねっ!鈴里高校書道部』

 

鎌倉の高校の書道部を舞台にした、脅されて入部した地味な主人公と、柔道で日本一なのに騙されて入部したヒロインを軸にした物語。

字を書くことの面白さと、書道の奥深さを知れる。

 

恋愛あり、笑いあり、青春感溢れまくった漫画。

 

39位『ランウェイで笑って』

 

ファッションを題材としており、ファッションデザイナーを志望する少年と、低身長ながらもトップモデルを目指す少女の姿を描く物語。

 

王道少年漫画でありながら、生まれ持ったものが足りない人の圧倒的な苦しみ

プロフェッショナルの意地のぶつかり合い

障害を乗り越えながらも夢に向かっていく姿は読み応えがある。

 

来年からアニメが始まる。

 

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(出典:『ランウェイで笑って』)

 

38位『ラブ・コン』

 

身長のコンプレックスを抱える150cmくらいの男子と身長180cmの女子の恋愛漫画

 

身長が規格外な以外は良い子で顔も悪くない、物語の作りとしては普通なのだが、関西人二人の小気味よいやり取りで上手く場を繋いでいくナニワの恋の物語

 

37位『あずまんが大王』

 

仲良し女子高生グループの3年間を描いた日常系4コマ漫画。

身近にいそうな女子高校生達のほのぼのとした雰囲気漂う日常を描いた作品

 

作品の緩い雰囲気に癒されるヲタが続出し、今や溢れかえる「日常系」「萌え4コマ」というジャンルを普及させた、先駆者的な作品。

 

よつばと!と双璧をなすあずまきよひこ氏の代表作。 

 

36位『淡島百景』

 

宝塚音楽学校をモチーフとしたオムニバス集

 

歌劇学校に通う様々な時代の少女たちの繋がりと“現在”を描いたお話

つまり宝塚チックなドラマなんだけど、先生や父母(祖母まで)の卒業生

いくつもの人生が世代を超え、重層的に進む群像劇

 

女同士の憧れや嫉妬や、淡々と語られるなかで揺れ動く気持ちの描写がとても切ない

 

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(出典:『淡島百景』)

 

35位『ハイスコアガール』

 

ゲームと青春に情熱を注ぐ青少年少女の成長物語

 

同じ街、同じ学校に通っててもまるで遠距離恋愛のような距離感の二人

ゲームだけは得意な主人公と運動もスポーツも出来るヒロインがゲームで対戦したことをきっかけに始まっていく、ノスタルジーと恋愛要素が良すぎる作品。

 

90年代を舞台にした、ローカルゲームの変遷を楽しめる

 

34位『ふらいんぐうぃっち』

 

東北地方・弘前が舞台で、修行に来た1人の若い魔女と彼女を取り巻く人々のお話

 

15歳の少女が一人前の魔女になるために青森に引っ越しのびのび暮らす日常モノ

魔女と一般人のかけ離れた日常が織り成す優しい世界観と、独特のゆるさ魅力の、日常と非日常の混ざり具合が絶妙な現代版「魔女の宅急便」

 

人付き合いに疲れた読者の心を癒してくれます。

 

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(出典:『ふらいんぐうぃっち』)

 

33位『冷たい校舎の時は止まる』

 

降りしきる雪の中、時が止まった校舎に高校生の男女8人が閉じ込められた。

学園祭で自殺した生徒の名を思い出せなくなる。

自殺者は誰なのか?八人分の骨太な物語

 

自殺者の名前探しをするんだけど、思春期特有の各々悩みを抱えた登場人物は魅力溢れており、ミステリー自体もよく練られており面白い。

 

32位『青春しょんぼりクラブ』

 

上手くいかない恋に悩む少年少女たちのしょんぼりな青春物語。

 

自分が好きになった相手がことごとく両思いになってしまう「当て馬体質」の主人公が、他人の恋愛を観察して研究するとかいう謎な部活に入るところから始まるお話

 

群像劇で、登場人物が皆ハブられることなく描かれていく。

 

31位『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』

 

寿命、時間、健康をお金に替えることができるとしたら。

人生に絶望して真っ先に寿命を売った男性と、その監視員ミヤギの物語。

 

終始作品の世界に引き込まれるような感覚の作品。

 

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(出典:『寿命を買い取ってもらった。一年につき、一万円で。』)

 

30位『あさひなぐ』

 

高校に入学した主人公が薙刀部に入部し、同級生や先輩達と切磋琢磨しあい成長していくマイナーな部活モノ

 

青春・スポ根らしく部活に励む姿を丁寧に描きつつ、部活に家庭や個人の悩みも盛り込み、しっかり青春漫画としても楽しめる物語でバランスの良い内容。

 

29位『クロス・マネジ』

 

ラクロス部のマネージャーをやることになった主人公(男)と部員(女子)たちの物語

 

マネージャ・選手・観客の視点から紡がれる物語の構成

部活とは、楽しければいい?

結果を残さなきゃ意味がない?

正解は分からないけど、問いに1つの答えを出した名作。

 

恋愛要素もありますが、楽しむ事を忘れない健やかなスポーツ漫画です。

 

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(出典:『クロス・マネジ』)

 

28位『少年ノート』

 

天才的なボーイソプラノの少年が入部したことによって、響き合い、影響し合って、成長していく合唱部の面々の物語。

 

少年の儚く散るであろう才能の開花が美しいのはもちろん

合唱シーンの楽しさと幻想的な表現が無声の漫画という媒体ならではで感動する

歌声の美しい絵画的表現と、登場人物の丁寧な心理描写が非常に素晴らしい作品。

 

心の闇の描き方が、ハッとするほど幻想的でありかつ、リアル 

 

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(出典:『少年ノート』)

  

27位『火ノ丸相撲』

 

弱小高校を舞台に、小柄な主人公が横綱を目指す物語


力士としては致命的なまでに小さいというハンディを抱えた主人公が、努力と友情で壁を乗り越えていく、「友情、努力、勝利」の王道を突き進む作品。

 

高い画力でどのシーンも美しく、とくに試合は圧倒的な迫力で相撲をかっこよく迫力満点に魅せてくれる漫画

 

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(出典:『火ノ丸相撲』)

 

26位『ブルーピリオド』

 

高校2年時に絵を描く楽しさに目覚め、芸大の現役合格を目指す高校生の物語

 

美術に関心がなかった主人公が絵を描く楽しさに目覚め、美術の世界へ身を投じていく

全く無知なジャンルということを差し引いても、その世界観に引き込まれまくる。

(美術×スポ根×受験)がハイブリッドされた、見事な青春胸熱

 

絵を描くことが楽しくて美大を志したはずなのに、ストレスとプレッシャーで、どんどん絵を描くことがつらくなっていく描写の絶望感が素晴らしい

 

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(出典:『ブルーピリオド』)

 

25位『ネムルバカ』

 

大学の女子寮で同じ部屋に住む先輩と後輩の話。

夢(ミュージシャン)を追いかける先輩と、大多数の「普通」の大学生活を送る後輩

 

それでも町は廻っているの作者:石黒作品らしい力の抜けたギャグを交えつつ進む作品だが、随所に深い台詞があったりと、読ませる漫画で印象的なラストで幕を閉じる

 

1巻完結の大変エモい漫画

 

24位『亜人ちゃんは語りたい』

 

吸血鬼やサキュバス、デュラハンなど様々な亜人たちが人間とともに過ごす学校のお話

 

みんな違ってみんな良い。

亜人の女の子とコミュニケーションしながら、お互いに精神的に成長していく

 

ほのぼの日常系だけど、人間とは性質が異なる存在特有の悩みや葛藤が垣間見れ

それに対する人間である理解のある周囲の先生が答えを模索する深い作品。

 

現代日本で埋もれがちな差別意識っていう深いテーマ 

 

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(出典:『亜人ちゃんは語りたい』)

 

23位『ゆるキャン△』

 

可愛い女の子たちの一人キャンプと部活キャンプのユルユルとした物語

 

女子高校生たちがゆる~くキャンプする、まったりと楽しそうに。

アウトドアのウンチク情報も交えながらキャンプの魅力を伝えていく漫画

 

読めばきっと、キャンプに行きたくなるはず

 

22位『銀の匙 Silver Spoon』

 

北海道の農業高校を舞台に酪農と学生の青春を描いた農家エッセイ。

 

農業の魅力や問題などを様々考えながら成長していく。

キャラが各々自分の立ち位置をきっちり把握し、やりたいことを考え、しっかり行動する様子が描かれていて素晴らしい、農業高校を知ってもらうとても素敵な作品

 

『鋼の錬金術師』で有名な荒川弘さんの作品。 

 

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(出典:『銀の匙 Silver Spoon』)

 

21位『ましろのおと』

 

青森から津軽三味線一本で上京した主人公の物語

伝説の津軽三味線奏者の孫が三味線で生きていこうとして、挫折あり成長あり、恋愛っぽい所にも入っていくから目が離せない漫画

 

演奏シーンも迫力と色気が増してきて、三味線の音を絵で表現する幅に驚かされる。

 

20位『事情を知らない転校生がグイグイくる。』

 

クラスでハブられる女子と彼女にグイグイくる転校生男子が主人公のラブコメ

こんな、純粋な小学生いるかなって思うぐらい天使な小学生カップルで癒される

 

ほのぼの、ときめき、じんわりして癒される漫画

 

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(出典:『事情を知らない転校生がグイグイくる。』)

 

19位『もういっぽん!』

 

柔道を辞めるつもりだった少女を含む4人を中心に繰り広げられる高校女子柔道物語。

 

試合に重きを置いていないものの、「友情・努力」を軸に、上手に少女たちの友情、葛藤、競争という少年漫画的な内容を描いている漫画

 

JKがキャッキャウフフしている作品。

 

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(出典:『もういっぽん!』)  

 

18位『荒ぶる季節の乙女どもよ。』

 

女子高生たちが性について知り振り回されながらも青春をしていくお話

 

女子視点で性について描いた作品で、乙女達が各々違う性への向き合い方をしてて、刺激を受け影響し合いながらも各々の方向に必死に突っ走っていく

陰と陽で言うなら、陰に分類されるであろうJKたちの物語

 

多感な時期に感じる葛藤で描かれていて、いい感じに荒ぶっている 

 

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(出典:『荒ぶる季節の乙女どもよ。』)

 

17位『はしっこアンサンブル』

 

工業高校を舞台に、自身の声の低さに悩む少年とその周りの同級生を描いた合唱部物語

 

尖った個性のキャラクタ達がお互いに影響し合い成長していくストーリーと、リアルな工業高校の日常、合唱という題材の組み合わせ方が自然で良い。


思春期の子供達の繊細で多感な感性に対する描写力が素晴らしい作品。 

 

1巻は導入でゆっくりですが、2巻から急速に動き始めます。

 

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(出典:『はしっこアンサンブル』)

 

16位『かくかくしかじか』

 

自分は絵が上手いと心の底から思っていた林明子(作者)が、竹刀をもった絵画教師の日高先生に出会って始まる物語

 

東村先生の恩師に対する手紙でもある自伝エッセイ、泣けて、前向きになれる漫画。

 

15位『ぐらんぶる』 

 

ダイビングサークルに入って青春を謳歌する大学生の感動の物語

 

ダイビングシーンは1割で、海入ってるシーンより全裸で酒飲んでるシーンの方が多い

9割は飲み会&ギャグのみ、酒とスキューバダイビングを愛する裸族な屈強な男たちと、馬鹿みたいなノリで馬鹿みたいなことし続ける馬鹿みたいなギャグ漫画。

 

監獄学園みたいなアホなノリが好きな人にオススメ

 

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(出典:『ぐらんぶる』)
 

14位『てんむす』

 

大食い競技に青春を賭ける少女たちの熱い物語

食べる事が何よりも大好きな主人公が、大食いというスポーツに出会い仲間と共に大食いを通じて成長して行く、大食い競技にかける漫画

 

13位『1518! イチゴーイチハチ!』

 

故障で野球をやめた少年が少しずつ手探りで前に進もうとする物語

 

夢断たれた少年が新しく楽しい事を見つけていく姿とその周囲の人々を描いた作品

魅力的な学園生活、リアルに描かれる生徒会活動、放課後の空気感

日常何気ないシーンに、懐かしさが溢れ、健全に心に刺さる漫画

 

日常漫画が好きな人は是非。

 

12位『二度めの夏、二度と会えない君』

 

不治の病で死んだ少女に恋していた少年が、タイムリープを体験する事で後悔を取り戻そうとする物語。

 

少女が死んでしまうと分かっているからこその、溢れ出る少年の気持ちがとても切ない

やがて終わっていく物語ながら、とても爽やかな夏の青春物語。

 

青春物語に上手くタイムリープものが組み合わさっており、設定が面白い作品。

 

11位『ReLIFE』

 

無職のフリーターが1年だけ高校生に戻って人生をやり直す物語。

 

あの青春の日々をもう一度☆ドタバタギャグから、それを尺度にして人生と生き方を見つめ直す、シリアスもどっちも上手い良作

 

社会人になって挫折を経験した大人が、一年間限定で高校生に戻って人生を見つめ直す、というシチュエーションに共感する人は多いのではないか。

 

老若男女問わず今の人生を見つめ直すきっかけになる

 

10位『子供はわかってあげない』

 

父親を探す女子高生と同級生男子の、極めて平和で平和なボーイミーツガールのお話。


少女の本当の父親を探すために奮闘する少年と、その一連の騒動の中で芽生える二人の恋心を描いていて、全体を通して無駄がなく「締めの良さ」がある。

 

水泳×書道×アニオタ×新興宗教×超能力×父探し×夏休み

 盛り沢山なのにゆるやかで。そして最後は甘酸っぱすぎて死ぬ。

 

年度を代表するレベルの傑作。

 

9位『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』

 

部活紹介で競技ダンス部の演技に魅了された主人公が、成長していく物語。

 

へなちょこで引っ込み思案なモブ寄り主人公がどんどん成長していく様がリアル。

嫌な登場人物がいないのが気持ち良い、凄く安定感のある王道少年漫画です。

 

全10巻お手ごろで、主人公とヒロインの成長がニヤニヤもん 

 

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(出典:『背すじをピン!と〜鹿高競技ダンス部へようこそ〜』)

 

8位『ロッキンユー!!!』

 

主人公(不二美明朝)がロック研究会に入部し、盛り上げようとする物語。

 

地味で根暗だけどロックが大好きな主人公泥臭く、青春を叫ぶ、読んでいてアツくなる、高校生たちの全力青春ロックストーリー

バンドに限らず音楽に興味関心のある人に読んでほしい作品。

 

1話目から全力で心を掴む。でっかいコマ割りのパワーが圧倒的

 

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(出典:『ロッキンユー!!!』)

 

7位『帝一の國』

 

主人公赤場帝一が総理大臣になる野望の第一歩として、海帝高校で生徒会長になるために奮闘する、選挙をめぐる権力闘争のお話

 

他人の靴を舐めてでも権力の頂点「てっぺん」を目指していく男と、それを支える男たちの物語でもありそれぞれに描かれる関係性が面白い

 

権力に固執する人間達の馬鹿馬鹿しさと、それに人生を賭ける男の本気が表裏一体の情熱コメディ。

 

物語の中で一貫している馬鹿真面目さが本当に爽快 

 

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(出典:『帝一の國』)

 

6位『SKET DANCE』 

 

学園のトラブルを解決する部活をしている3人組のお話

ギャグ漫画ですが、キャラ一人一人が個性的で、お話が進むにつれキャラたちの生い立ちや内面が丁寧に描かれシリアス展開には感動があります。

 

高度な人間ドラマと伏線回収が素晴らしい

 

5位『青春兵器ナンバーワン』

 

青春を楽しむために悪の組織から抜け出してきた人型兵器(達)と、世界平和を守る対抗組織の天才エージェント(達)が、頑張って平和な学園生活を送ろうとする物語

 

『斉木楠雄のψ難』と同じように、「理不尽な暴力、激しいツッコミ、ダメ人間」という、誰か一人が理不尽な目に合わない、不条理ギャグに頼らない高度なギャグ漫画

 

理不尽がまるで無い世界であり、爽やかな読後感

 

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(出典:『青春兵器ナンバーワン』)
 

4位『アイシールド21』

 

脚は抜群に速いけど貧弱で脆弱で最弱な主人公がどんどんアメフト選手とし成長し、キャラの濃すぎる仲間と、弱小高校のアメフト部でクリスマスボウルを目指す物語。

 

オールラウンダーの天才相手に努力と一芸のセンスで立ち向かう

才能のあるプレイヤーだけでなく、努力する達人たちのドラマでもあり

大勢のキャラクターが出てくるのにも関わらず、個性的な描き方で飽きずに読める。

 

「友情・努力・勝利」のジャンプ三大テーマを全てぶちこんだ作品。 

 

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(出典:『アイシールド21』)

 

3位『坂道のアポロン』

 

60年代の長崎を舞台に、ジャズを通じて心を通わせる不良と優等生、二人の少年の物語

 

ナイーブな少年とバンカラな少年が、ジャズを通して友情を深め合い、恋に破れたり成長したりする、ジャズの音が聞こえてきそうな「音の鳴る」漫画

 

昭和の空気や九州の方言の雰囲気と合わせて、お話全体に哀愁があり、ジャズに相応しいパワーと憂いを秘めた、グッとくる青春群像劇となっている。

 

2位『青のフラッグ』

 

一筋縄ではいかない高校生男女4人組の関係を描いた青春物語。

立場も考えも恋愛観も違う高校生男子2人と、女子2人のグループを中心に、男と女の仲を恋愛友情、思春期要素を全部ひっくるめて、ズバズバと描いていく

 

単純なLGBT物という枠を飛び出し、男女関係の価値観の多様性まで作品の懐が広がっていくという、素晴らしいコンセプトの作品。

 

登場人物一人一人の悩みや問題を丁寧に描写し、価値観を問いかける

 

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(出典:『青のフラッグ』)

 

1位『SLAM DUNK』

 

不良の主人公が惚れた女の子と仲良くなるためにバスケ部に入部し成長していくお話

日本のバスケットボールブームの火付け役、90年代を代表する名作

 

主人公:桜木花道が、徐々にバスケの楽しさを知りいつしか夢中になり、仲間たちと共に成長していく敵チームと戦うごとに急成長する姿は見応えがある暑い漫画

 

 

最後に

以上で「おすすめ青春漫画ランキング」の紹介を終わります。

今回紹介した作品は、どれも漫画ライフを充実させてくれることの間違いない作品ばかりなので、興味のある作品があれば是非読んでみて下さい。